スタッフの日々

うちの3匹

2010年01月22日

我が家にいる人間以外の動物は3匹。犬が2匹に猫1匹。全部オス。

一番若いのは猫のたろ。5歳。犬と一緒に近所を散歩していたら、目やにでぐちゃぐちゃになった生後3週間くらいのチビ猫が母猫と間違えたらしく、我が家の犬のお腹の下によれよれと入ってきた。おっぱいが欲しかったみたい。それがたろ。

育児放棄。多分。ノラ猫の母は他の仔猫を助けるために弱った子を置いていってしまうこともあるのだそうです。

その日はダンナさんのお誕生日。「ほら、プレゼント」って。

動物を保護してくることはあまり珍しくないので驚きはしませんでしたが「よりによって誕生日かよっ!」っていってました。。。

その次はとび。イングリッシュコッカースパニエルの8歳。あれ?9歳かな。この子も保護犬なので正確な誕生日はわかりません。

埼玉の駅を何時間もうろうろしていてホームレスのおじさんにパンをもらったりもしていたそう。犬仲間がたまたま通りかかって発見、数時間後戻ってみるとまだいる・・・交番に連れて行き、そこで3日間のお預かり。このままだと保健所行きだということで、飼っていたゴールデンリトリバーを亡くしたばかりの我が家にお声がかかったというわけです。そのとき、生後5ケ月くらい。首輪も付けていたのに、交番にも保健所にも愛護センターにも届けがなかったのでした。まあ、びっくりするほどのハイパー犬だったので、ビジュアルに惹かれて飼ってしまった人が手にあまってしまったのかもしれません。それくらいすごかった!

そんなにメジャーな犬種じゃないので散歩をしていると「この犬種、飼いたいんですが、どうですか?」と質問されるのですが、そんなにラクな犬種じゃないですよ、と答えています。犬種図鑑などでも初めて犬を飼う人にはオススメしない、って書いてあるし。

いや、面白いですよー、すっごく。

娘の着替えのときは横に待機していて、脱いだものを全部くわえ自分の居場所に運んだり、ボス(←私)が部下(←ダンナ)とケンカしているとウ~っとうなりながら部下に向かっていくし。たろが小さいときは一日中口にくわえて運んでいたので、たろはいつもとびのよだれでべちょべちょでした。実家でお祝いした娘のお誕生日には6人分くらいの大きいホールケーキをいつの間にか食べちゃうなど、食い意地もビックリ級!

狩猟で撃ち落した鳥の回収が元々の役目のE・コッカー。愛玩種として作られた犬種ではないため、犬度が高いと思います。

甲状腺の病気で薬を毎日飲んでいる以外はいたって元気なとびです。

長老は大食。雑種の12歳。これは本物の捨て犬。だって産まれたての兄弟4匹でコンビニ袋に入れられてごみ収集場に捨てられていたんだもん。

一番デカくて一番おっとりものでした。今もおっとり。とびにほえられてショボンとしています・・・

2年前から足の腫瘍で何度か手術をしています。今もすごく腫れていてかわいそう。。。

心臓も悪いのであまり頻繁に手術ができないし。だけど、今年もすると思います、手術。心配・・・

最近は年をとったせいか、一日中食べたいモード。まったく鳴かない子だったのに、ご飯の準備をしていると、早く欲しくて「クイ~ン。」

ずうずうしくもなって、自分が寝たいところに人がいると、黙って前に立ってジーっと見つめるんです。その要求にこちらが気づくまで。

そんなところも超可愛いんですけどね♪

ここ数年はこの子たちとのんびり過ごしていないような気がします。

前に飼っていたゴールデンは「やれることは全てやった!」と断言できるほど愛情たっぷり、時間もたっぷりだったので、そういう意味では後悔はなかったのですが、この子たちが今いなくなったら、とても後悔すると思います。。。

そんな私のためにまだまだ沢山一緒に過ごす時間をください、神様。

kei

 

 

 

 

 

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