スタッフの日々
仔猫を保護しました
2021年06月03日
生後1週間の仔猫2匹を保護しました。
酷いノミ(100匹以上いたんじゃないでしょうか)とふさがった目からは膿がドバッ。猫風邪です。 この状態で飼い主がいて室内飼いだったんです…
実家のパフィを譲渡していただいた縁で10年ほどのお付き合いがある茨城のfesさんより「室内で10匹の猫を飼っている家があるのだが適切な世話をしないので、仔猫が生まれるとオスが食べちゃうの。そんな感じだから今は6匹まで減ったのだけど。外飼いの犬達は私がフードを届けたりしながら見守っているけれど、猫までは行き届かず、また室内だから様子もみられない。」と聞き、「もし次回仔猫が生まれたと聞いたら私が引き受けるのでなんとか手放すよう説得してください!」 それがこの子達です。
「2匹のメスから2匹ずつ生まれ、1匹はすぐに死んじゃったから3匹いるって。」 また食べられてしまったら大変なので、澤田さんに飼い主からの引き取りをお願いし、慌てて支度をして妹の車で出発!
「昨夕は3匹っていったのに、今朝1匹死んだっていうのよ。」
ふーん。 この飼い主は犬も猫もネグレクトのような飼い方をしながらも自分なりには愛しているのでしょう、手放さないのです、なかなか。
20時半過ぎに到着、仔猫を預かり、帰り道に信頼する姉妹先生に「生後1週間の2匹を保護したので、今から寄ってもいいですか?21時半には着きます」と連絡。 「今帰宅したところ。21時半から予約がひとつあり、その後手術があるから待たせちゃうかもしれないけれど待ってますー。」
姉妹先生は昼間は病院に勤務して、帰宅後に自分の病院で保護猫の為に診療してくれるのです。 いつも夜中まで元気。 頭が下がります。本当に素晴らしい先生達。いつもありがとうございます。
合間に診察、点滴などの処置をしてもらい、「洗いたい。これじゃあ貧血で死んじゃう!」
妹と2人でシャンプーし、綺麗にノミを落としてドライヤーで温めててからシリンジでミルクをあげました。
白は大丈夫そうですが、茶が。 貧血で真っ白。弱っています。 うちに連れて帰り、これからしばらく娘とミルクおばさんです。
まだ2mlを飲むのがやっとですが、あとは仔猫の生命力に賭けるだけ。 皆さま、祈っていてくださいね。
そして。
親猫達にレボリューションなりフロントラインなりを投薬してもらうよう、説得してもらいたいと思っています。 できれば避妊去勢手術も。
仔猫達のことも含めて費用がかかっていきます。 「うちの子のおやつをひとつ我慢してその代わりに寄付するわ!」など、幸せのお裾分けをしていただけると嬉しいです。
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