スタッフの日々
福豆おやつ
2021年02月12日
節分の日に思い立って出かけたお寺でいただいた福豆。
かなりの量で節分の日にはもちろん食べきれず、こんなおやつを作ってみました。
これがなかなかで。10袋(小袋ですが)作りましたが、あっという間になくなりそうです。
それでもまだあるのです、福豆さん。
先日の日記でも書いたのですが、このお寺、かなりの圧で押してくるような重く大きな力を感じる神様(木像)がいらっしゃったのです。
妹が師匠と慕う方にこの木像の写真をメールし、福豆をお裾分けしたところ、「この節分のお豆をいただく方は神様の目がはいるのね。叱られないように構えます。」
この神様とのご縁をずっと構えていたんですって。要はこうなっていくことがわかっていたということらしいです。
本当に、このお寺は小さいのにすごかったのです。
別に私は神様がなんていったかなんてわからないですが、もう、射すくめられるという言葉がぴったりで、「うえーん、頑張りますぅ」って感じ。
私自身、こうみえて、自分にかなり厳しいストイックな性格で、客観的に自分をみたときに人として恥ずべき部分があるのが許せないので、真っ直ぐしっかり馬鹿正直にやってしまうのです。
利己的なんて「うへー、嫌だ嫌だ」って嫌悪しちゃう。
だから、この神様の感覚ってとても共感できて(←どんだけ上目線なんだか)、怖いけれど嬉しいという気持ちだったのです。
やべえ、間違っていないじゃん、私、って。みててくれよ、神様、って感じ。
そんなお寺の「神様の目が入る(神様がちゃんとお前の生き方をみているからな)」という福豆を、「えー、いいなー。強い神様にあやかりたーい!」という短絡的な気持ちや「願いが叶うかも。守ってくれるかも」などという自分本位な考えの人に渡っても意味をなさないんじゃないかしら、と思うのですね。
この感じを説明するのも憚れるので、とりあえずのおやつとなったわけでした。
美味しくありがたくいただきます。