スタッフの日々

テレビから逃げたい

2021年01月29日

トリミングサロン「わんわんハウス」に預けていたジャーマンシェパードが死んでしまった話。

「アダム」「シェパード」「わんわんハウス」などと検索すれば情報は沢山出てくるかと思います。

テレビでも放送されたようですし。

このサロンの代表は複数店舗の経営だけでなく、トリマー学校も経営しています。

また、「ぶるぴた」というトリミング時などに装着すると犬がリラックスしておとなしくなるという商品も販売しているようです。

ぶるぴた、って、巨大洗濯ばさみの形状で、腰部分につけると犬の心拍数や呼吸数が下がるとらしいのですが、それって、リラックスなのかなー、一時的に血流を止めるので10分以上の装着はしないようにと注意書きにあるのにリラックス?

獣医師の女性もこの商品についてリラックス効果がと宣伝に一役買っていて、ちょっとびっくり。

この商品はがっちりマンデーという番組で紹介されて売れたみたいです。

で、今回の虐待死?で取り上げた番組も他局ですが、同じ出演者が司会の番組。

なんだかなー。

先日、どこの局かも番組名もみていなかったのですが、バラエティで量販ペットショップ「〇ーり〇」が出ていて、これも「なんだかなー」。

〇ーり〇ってうーを売っていたペットショップなのですが、本当に最低で悪評もしっかり高い全国展開店。

捨て犬猫の問題やペットにまつわる問題をニュースなどで取り上げる一方で、宣伝になるであろう露出をさせてしまうバラエティ番組を作っているのは同じ局だったり。

これじゃあ、説得力も薄れるよね、なんて思ってしまうのです。

出演者が番組の内容を決めているわけではないですし、番組ごとにスタッフも違えば、報道、情報、バラエティなど、番組の系統によってさらに部署も変わっていくので、全然違うんだよ、っていうのでしょうけれど、そんなこと一般の視聴者はしったこっちゃないわけで、ああやって視聴によって成立している会社がそれでいいのかって思うのですよね。

少し前に仕事でとてもショックなことがあったと書いたかと思うのですが、それもテレビ局の話で、本来であれば番組内で事前にチェックしていなければならないしもちろんそうであろうとこちらも疑わなかったことを、問題が起こりそうとなった途端、その責任を社外の私に押し付けたのです。ものすごく失礼な言い方で。

自分達のやっていること、政治家が部下に責任を押し付けて逃げるのと同じだと理解しているのかな。

そんなことが沢山で、テレビ関連の仕事に辟易してしまっているのです。

テレビの嘘やいい加減さに嫌気がさしてしまっています。

面白ければよし、視聴率が取れればよし。

「影響力」を自己防衛の時だけ一生懸命に対応して、責任を取ることからは逃げる。

げんなりです。

 

シェパードの件はテレビの影響で加害者を追い詰めていけそうなのでよかったですけれどね。

 

 

 

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