スタッフの日々
みなさんのおかげです
2020年09月29日
随分おサボリしてしまいました・・・
前回の更新から今日まで、いやはや、いろんなことがありました。
仕事、保護犬の色々、保護猫のこと、設立した団体のこと、あれやこれやと、一日中頭をフル回転させながらたまりにたまった連絡事項や返信の数々に対応していると、げ、真夜中。
実際にもするべきことが多すぎたのですが、精神的にも追い立てられ、追いつめられ。
芸能人の自殺報道を聞いても、わかるわあとしか思えない感じ。
げんなりすることも続いて、どうせ八つ当たりされるはめになるから自分だけのことを考えたらやらないよなーって思いつつ、割に合わないことをして・・・
そんな時に、「みつけたぞ!」とLINEが。
設立した団体のサイトを格安で作ってくれる人、誰かいないかなー、というと、「探しておくよ」と答えてくれたのですが、まさか本当にみつけてきてくれるとは!
「〇〇〇〇〇〇(大きな大きな会社)のウェブサイトも手掛けていたデザイナーだから腕は確かだ。事情を話したらお手伝いしますといってくれたよ。メールを入れるからその人と話してみて。」
うわあ!
突っ張っていた糸がプツンと切れて号泣してしまいました。
「本気で嬉しい!色々あってへこんでいたから涙が出たよ!」というと、「なんで泣く。気楽にな。」
紹介してくれたデザイナーさんはとても丁寧でペットショップ事情など昨今の動物の現状にも憤りを感じていたとのことで、お役に立つことはなんでも!と言って下さったのでした。
一生懸命にやっていれば助けてくれる人もいるんだなあ、口だけじゃなく本気で手を貸してくれる人もいるのよね、って人間のことで嫌気がさしていたのをさーっとどかしてくれる出来事だったのでした。
そのすぐ後には保護犬セーラのことでとっても親切にしてくれた獣医さんも!
セーラの右脚がどうもおかしくて、「病院に連れて行きたい」というと、私に託した保護団体の人が「東京に帰ってきたら保護犬価格で診てくれる腕のいい知り合いの獣医に連れて行くから大丈夫。軽井沢で一番いい病院でもなんにもいわれなかったし、軽井沢でセーラを預かった人も河口湖で預かってくれた人もなんにもいわなかったから、きっと、大したことないよ。」
絶対におかしいし、私が預かりさんにお願いするのに不安材料を持ったまま預けるなんてできないと思ったことと、その「腕のいい獣医さん」を私が信用していなかったので、文句をいわれてもいい、自分で費用を負担して自分の信用する獣医さんに診せようとお願いしたのは「シンバアニマルホスピタル」。
受付時間ギリギリで電話をし事情を説明すると、「今日は獣医師が1人ですが宜しいですか?」
ひとりとはどなたですか?と聞くと、「院長です。」
やった!「はい、お願いします。」と答えると、しばらくお待ちください、と電話口に出たのが院長でした。
「志賀先生、ご無沙汰しております、杉並でお世話になっていた〇〇です。」というと、「あっ、カンタくんの!」
すごっ。20年以上前だよ、カンタって。覚えてくれているのね!
「私が乗せていくよ!」と近所の犬仲間が直ぐに車を出してくれて急いで行くと、「7,8年前に車ですれ違いましたよね?」
え、そうだっけ?覚えていなかったけれど、「きっとそうです!」と答えてみました 笑
レントゲンを6枚以上撮ってくれて丁寧な説明を、避妊手術の抜糸もしてくれた上、「レントゲンをCDに落としますので、何かあればそれをみせてください。」
お会計時に支払っていると、ついてきてくれた犬仲間が、「その値段!格安だよ!」
ホントだ!
「もしかしてすごくお安くしてくださいました?」と受付の人に聞くと、笑いながら、「はい。」
もーーーーー。
なんてありがたいのでしょう!
「先生、ありがとーーーーーー!!!!!今度はうちの犬達を連れてきます!」と犬仲間と大感謝。
照れくさそうに笑う先生。神だ。
セーラの病院だけじゃなく、「3匹は大変だから散歩、手伝うよ!」と朝や夕方の散歩を手分けしてくれた犬仲間達。
色々あった出来事を一緒に「変なのー」って言ってくれた友人。
なんにもいわなくても「大丈夫?切りかえ(切り捨て?)ればいいんだよ。最後相手を救おうとするからなー。近くにいなくて(海外在住)ごめんよー。でもzoomもあるしさ、いつでも話し聞くよー」といってくれた友人。
「なる達と遠足いこー!」と誘ってくれる犬仲間達。
大変そうだとご飯を作ってくれるご近所さん。
素敵な人達に囲まれているじゃないの、私。
よしよし、もっと頑張なくっちゃね、私。
すっかり元気になったのでした。
みなさん、本当にありがとう!