スタッフの日々

預かりさん

2020年09月18日

保護活動をしている犬仲間Fさんが先日、長野の保健所から引き出してきた子。

推定2歳の女の子。今はまだガリガリですが、20kgくらいになるかと思われます。

健康チェック済み、フィラリア陰性。

「うーよりも背が高い感じ。性格はめちゃいい子。明るくて陽気でめげない。うーのテンションを高くなくした感じなんだよ。うーに似てる、すごくいい子だよ。誰でも尻尾を振って喜んで飛んでいくの。猟犬っていうよりレトリバーみたい。」

Fさんはうーが好きなのです 笑

でも確かにうーはレトリバーっぽい人懐こさと人の話を聞く耳を持つ子なので、そんな感じなのでしょう。

なるやうーと同じ、特徴的なのがとんがり頭。セッターが入ってる?

「誰かいい人がいたら教えて。」

この子はビジュアルも綺麗だし、性格がよくて飼いやすいならばすぐ決まるよ、といいました。

預かり先は河口湖のおうち。ゴールデンと少し前に家族に迎えた保護犬のピレネーを飼っています。

一昨日からそのおうちにいるのですが、今朝、Fさんに「ゴールデンが昨日、猪に襲われて死んでしまいました。この子を預かることができなくなりました。」とLINEが来たのだとか。

何があったのだろうと、Fさんがその人に電話をしても繋がらなかったので私に電話をしてきて状況を伝えながら、「緊急で誰か預かってくれる人、いないかなあ。」

責任感がないんじゃない?それは、と思いつつ、とにかく急いでみつけないとと可能性のある人達に声をかけたところ、近所の犬仲間が手を挙げてくれたのでホッ。

そして、今Fさんが東京にいないので、「僕、運転していくから」と言ってくれた犬友と一緒に私が河口湖まで迎えに行くことになったのでした。

預かりさんをしてくれる犬仲間が22日の昼まで出かけてしまうので、連休中は私が預かることにしました。

少しでも早くその家から出したくて。

憔悴状態で他の世話どころじゃないのでしょうし。

また、せっかく家庭犬としてスタートしたのに、預かれないという家に置きたくないという気持ちもあって。

Fさんも「本人と連絡が取れないのだけれど、その人と仲良しの近所の人から状況を聞いた。まあ、飼い主の不注意だったよね。そして自分のピレネーがいるのに、預かりはできないって責任感がないよね。預かれないと一方的に言ってきただけでその後連絡もしてこないし。」

「ま、今までも保護犬を逃がしてしまった(行方不明のまま)こともあるし、自分の犬も何度かしたみたいだから、そこじゃないほうがいいよ。」と私も答えました。

ということで、素敵な里親さん、募集しています。

宜しくお願い申し上げます!

 

 

 

 

 

 

 

 

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