スタッフの日々
うーの経過
2019年12月25日
うーの経過です。
あれからうーはどんどん痛みが酷くなっている様子でした。
いたずらも全くしないですし、とにかく丸まってじっとしているか、私がパソコン前に座ればくっついていたいので自分のそばに来てほしいと訴えます。目の周りを撫でてあげると少し楽みたいです。
痛いって気持ちも不安になるのだと思います。
夜になると落ち着いて眠ることができなくなりました。こりゃ、痛みがかなり酷いに違いない、次回の診察まで待てないぞ、と思いながら、友人の獣医師に画像と一緒に様子を伝えると、「これはダメ。病院に電話して連れて行った方がいい。」
24日は朝から夜中(朝方)まで仕事があったのですが、午後の数時間は動くことができたので、ご近所友人に車を出してもらい病院へ。
なんと眼圧が66まで上がっていました。
「マックスに近い数字です」と先生がいうくらいの高さ。激痛だったね、かわいそうに。
眼圧を下げる薬を使い、様子をみていたのですが全然下がらない・・・家を出てからすでに5時間。
20時にはお台場まで行かなくてはならず、でも病院の都合で入院もできない。
とそこへ、友人獣医さんが「うー、どう?」と連絡をくれ、事情を説明すると、「じゃあ、私が家に行き、診ようか?」
嬉しい言葉。でも、彼女も忙しくて申し訳ないし、家には娘がいるので、もし、私の不在中にうーに異変が起きたら娘から友人に連絡を入れることにし、家に向かうことにしました。
病院には「この痛みをとる為に鎮痛剤をくれませんか?」といい、強い薬をその場で飲ませてもらい、処方もしてもらいました。
どうしてこちらがいう前に痛みをとる治療を考えてくれないのかしら?とイラっとする私より先に、車を出してくれたご近所友人が強めに先生に訴えたのには心の中でちょっと笑ってしまいました。
「だって口の端も痛みで歪んでいるんだよ。よっぽどの痛みってことだよ。かわいそうだよ、うー。」
ありがとう。よくうーをみてくれているんだね。
治療の方針が立たない状態でも痛みくらいは少なくしてほしいよね、本当に。
帰宅して娘が頼んでいてくれたピザをダッシュで食べてタクシーでお台場へ。20分でついた!
仕事の合間に何度かうーの様子を聞いたのですが、鎮痛剤の効果と目薬の効果からか、よく眠っているとのこと。よかった。
明け方に帰宅すると、なると喜んで迎えてくれ、おやつを食べるとまた眠りはじめました。
そして、今日。午前中に妹の車でまた病院へ。
眼圧が22まで下がったー!
22だってかなり高いですが、66と比べたら随分いいよね。
「今後の治療方針ですが、28日から3日までお休みなので、その間に何かあっても対応ができなくなります。そう考えると、今のうちに眼球摘出をするというのもひとつの方法だと思います。」
院長が不在で、方針を院長と話し合ったという別の獣医師の説明でした。
はあ?
目が真っ白で中がよくみえないし、視力が回復する可能性がないわけじゃないのに、休日の都合で眼球摘出だと?
ありえない。
説明が上手じゃなくて私にそういう印象を与えたのかもしれないですが、ちょっと驚いた言葉でした。
「これからもう少し眼圧が落ち着くかもしれないですし、視力も回復しないとは言い切れないのですよね。それなら目薬をさしながら様子をみます。痛みには鎮痛剤で対処しますので休みにも使えるように多めに出してください。27日にも診察にきます。それでまた眼圧を計ってください。そしてもし、休みの間に異常が生じたら知り合いの獣医師や別の病院に連れて行き対応してもらいます。今はまだ摘出はしません。」
がーっと言い切りました。
こうなる前に診てもらった時、「視力の回復が見込めるならばできるだけ自分の目を維持していくほうがいいと思います」っていったじゃないの、院長。
なんだかね。犬は人間ほど目に頼らない、ビジュアルも気にしないというのは確かでしょうが、それでも一大事だと思いますけれどね、目をとるってことは。
今日のうーです。
症状が落ち着くことを期待しよう。祈ろうね、うー。