スタッフの日々
毛皮の
2019年12月10日
昨日はとっても寒かったですね。
夜に出かける用事があったのですが、雨も降って来てものすごく寒い。
くすみブルーの細身スウェットジャージパンツにグレーの丸首ニット、ネイビーのショートニットブーツというラフな服装にコートは何にしようと悩んだ挙句、クローゼットの一番奥に何年もしまいこんでいたなるうーみたいな明るい茶色の毛皮コートを試してみるといい感じ。
そしてやっぱり暖かいのです、ホントに。
毛皮は反対ですし、コートだけでなく全ての毛皮製品を買うつもりはありません。
このコートも随分前に義母からのいただきもので娘が赤ちゃんの時にはママコートとして重宝していましたが、その後で毛皮製品を作る為に動物達がどんな仕打ちを受けているかを知り、それから着るのをやめていたのでした。
といっても、捨てるのは命をさらに無駄にしている(粗末にしている)ようでできませんでしたし、他人にあげるというのも違う気がして。
どうすることもできないままに10年以上のクローゼット。
そうよね、こうしておくのもなんかおかしいわよね。殺された動物達の為にも大事にしなくちゃいけないかもしれないわよね・・・
ということで、着ていくことにしたのでした。
フェイクファーにしかみえない色や形なのも後押し。いかにも毛皮です、ってコートだったらやっぱり着る勇気は出なかったです。
もこもこしていて派手だからか、会った途端に「毛皮のZARAコート」といいながら触って、「あれ?」
触るとわかるよね、やっぱり。
でもフェイクにしかみえないでしょ!
これが正しいのかよくないのかはわからないのです、正直なところ。
でも、大切にしよう、と思います。