スタッフの日々
犬の夏
2018年07月02日
なんて早い梅雨明け!
ドッグランは朝5時には徐々に集まり始め、6時台が一番盛況。車の人(犬)はいいですが、歩いて来る場合、8時過ぎには家に帰りつかないと犬が熱中症になってしまうくらいの暑さです。
夕方の散歩も18時過ぎないと地面が熱くて。
昼間、アスファルトに裸足で立ってみてください。火傷しそうな程ですから。
ペットシッターとして犬散歩を頼まれることもありますが、夏場は早朝または夕方以外は基本的に引き受けないです。
「トイレが我慢できないので昼間にお願いしたい」といわれても、10分くらいの散歩時間で了承してくれない場合は断っています。
犬の顔の高さに自分の顔を近づけてみてください。熱気でやられます。それも犬達は全身が地面に近いのです。辛いですよね。
その上、犬は(足の裏以外)汗をかけないのです。風が吹いても涼しくないのです。外だけでなく、家の中でも扇風機や窓を開けてもダメなのです。お留守番時もクーラーをつけてあげて!
飼い主さんによっては、犬の体の仕組みや年齢(老化)を理解していない人も多く、説明してもなかなか理解してもらえなかったりします。
「今まで大丈夫だったから」なんていいます。
今までがラッキーだったのでしょうし、8歳過ぎたら立派な老犬です。体力もガタっと落ち込みますし、病気もしやすくなります。
犬は飼い主が選べないのに。かわいそう。
じゃあ、外犬はどうなの?といわれることもありますが、私は外で飼うのは反対です。
せめて夏場や寒い時期は玄関でもいいので室内に入れてあげてほしいです。
暑さ寒さだけでなく、群れとして生きることで安定する「犬」という生き物の習性からなのですけれど。
今年の夏は長そうです・・・