スタッフの日々
ポルトガル&パリ⑦
2018年06月05日
パリの各場所、お店をぐるりと回るともう20時。
それでもまだ明るいので夜感は全くなし。
本当は17時までの予定だったのに、長瀬さんは嫌な顔ひとつせず、「じゃあ、ここも回ってみましょう!」ととにかく優しい。
さすがに申し訳ないので、「大丈夫です。だいたいの場所はわかったので明日自分で行ってみます。」というと、
「じゃあ、レストランに行く途中に簡単に教えますね。」
ああ、なんて親切なのでしょう・・・
長瀬さんオススメのレストランに予約を入れて下さり、そこまで連れて行ってくれ、席に通されるまで一緒にいてくれようとするので、「もう大丈夫です!それよりもしよかったら一緒にご飯食べませんか?」というと、「せっかくだからご自分達の時間を楽しんで下さい。私は大丈夫。ここは○○が美味しいですよ。そして、フランスでは店員さんに声をかけられるまで入口で待つのですよ。」
日本も今はそうですけれどね 笑
長瀬さんが住んでいた頃の日本は席に案内されるまで待つという感じではなかったのかも。
長瀬さんのおかげで本当に楽しいパリツアーとなりました。
ありがとうございました!
リスボンもパリも一皿のボリュームがとっても多くて大食漢の私でも食べきれない程。
ということで、前菜とメインというとても軽いコースにしてみました。それでも食べきれなかったです。だってみてくださいな。付け合せのモロッコインゲンの量。スーパーの4袋はあるぜ、って感じです、、、
お腹いっぱい。
食事の後はセーヌ川を散歩しながらホテルのあるオペラ座のほうに向かいました。
なんて書くとロマンティックでしょ 笑
実は、レストランでシャンパンやワインを飲み過ぎて、お店でも2回も行ったのに、歩き始めて5分程度でまたトイレに行きたくなってしまい。
カフェがあったので飲み物を買い、ついでにトイレを借り、ほっとしたのもつかの間、、、10分後にはまた行きたい!
その時の場所はセーヌ川の真ん中辺り。絶対にトイレはない・・・
「えーーーー!トイレなんでこの辺にはないよー!」と同行者。知ってるよ。どこを見回しても何もないもん。
周りはカップル達が楽しそうに談笑しています。
確かに場所的にはロマンティック。おまけにエッフェル塔のライトアップ(期間限定らしいのですが、1時間に5分だけエッフェル塔がキラキラと輝くのです)が始まり、とっても素敵♡
「ほら。ライトアップされたよ!」
「あー、ホントだ!」と口では返事をしながらも、ああ、あと何分我慢できるのだろう、私、、、
「もうダメ。限界かも。あと5分は持たないかも!」
「えー!じゃあ、その陰でしちゃいなよ。隠しておいてあげるから。それか、ブローニュの森の中。あそこなら誰も来ないよ。」
「パリでそんなことしたら一生馬鹿にされるじゃん。絶対に嫌だ!」
「馬鹿になんかしないよ。ただ、一生言い続けるだけだよ 笑」
そんな会話をしながらも本当に限界間近。
ああ、ようやくセーヌ川が終わった。凱旋門到着。人がいっぱい。もうダメだ、、、
と覚悟を決めかけたその瞬間、
あっ!あそこにものすごく格調高そうな建物がある!きっと高級ホテルだ!
ひとりで走る私。
セレブっぽい人達を押しのけるくらいの速さで入口に入り、トイレを探して走る、走る。
あっ!
トイレ発見。間に合ったーーーーー。ギリッギリ。
その後はようやくのんびり散歩。
ロマンティックなセーヌ川は終わってしまい、シャンゼリゼ通りですけれどね。
おトイレ事件でなんとなく疲れてしまった私達。カフェでお茶でもしよう。
ショコラショーを飲みました。
お肉を食べてミルクを飲んだからか、今度はお腹が痛くなる始末。
カフェの女子トイレはふさがっていた為、男子トイレへ。トイレばっかり。