スタッフの日々

ものすごく腹が立っています
2017年03月27日
ある件で法務省のHPにあった「女性の人権ホットライン」ナビダイヤルに電話をしたところ、電話に出たそのホットラインの男性が終始ありえない対応で本気で怒っている今。事のいきさつを簡単に書きます。
ナビダイヤルに電話をすると、年配と思われる声の男性が「どうしましたか?」と。
「ある団体内で高校生の娘が受けたセクハラの件で相談があったのですが、子供の人権110番とこちらとどちらにすればいいのか迷い、お電話しました。」と状況をざっくりと説明しました。
それを聞いていた男性、途中まで聞いたところですでに半笑い。こちらの話をさえぎり、「そんなのやめちゃえばいいじゃないですか。なんで続けているんですか?」と面倒くさそう&いい加減なものいい。
最初からけだるそうな対応だなあと思いましたし、女性の人権についての相談窓口なのに男性っていうのもどうなのかしらね、いいにくいこともあると思うのにと感じましたが、それにしてもそのいいぐさってさ・・・
と思いましたが、こちらは状況を知って欲しかったので内容を話し続けました。
「何がしたいんですか?やめちゃえばいいだけなのに」と男性。まるで娘が悪い、娘がおかしいといいたいような感じ。
「もちろんやめます。それはすでにその団体にいいました。でも、その後も娘と同じような思いをする生徒が出てくるかもしれないですし、現にいるかもしれないですし。そういうことも含めて、こういう案件の場合、どんな形で動くのが一番いいのかと思ってご相談したかったのです」と私。
「警察に相談すればいいでしょ」と男性。
「でも、密室で誰もみている人はいないし、証拠もないんですよ。」というと、「証拠がないんならダメでしょ。意味ないでしょ」と男性。
だんだん腹が立ってくる私。
「やめればいいんじゃないですか?そこに行き続けたほうがおかしいでしょ」と男性。
「大人なら相手の言動に対していなしたり強く拒否したりもできますけれど、高校生といってもまだ子供。その子供が大人に確信的に嘘をつかれたり丸め込もうとしたり、いろんなことをいわれたりされたりしたら、どこまで拒否していいのか、どこからがおかしいのか、どうすればいいのかなんてわからないと思うのです。怖いというのもあるでしょうし、そういう風に捉えちゃいけないんじゃないかと思ったりもするでしょうし。そういうこと、わかりませんか?そして男性からしたらたいしたことないって思うことでも、女性、その上、子供からしたら心の傷になるくらいの大きな出来事だったりするんですよ。」というと、その男性は「矛先が変わってきたね。」とヘラヘラしながらいったのです!
カチンっ!!!!
「お名前教えていただけますか?」と聞いた私に、「どうしていわなくてはいけないんですか?そちらこそ名前をいってくださいよ。住所から全部」と答えたその男性。
「もちろん構いませんよ」と名前と住所を伝えた上で、「あなたのお名前は?」と再度聞くと、「○○ですよ」とやっと答えたその男性。
「この会話は録音されているんですか?」と聞くと、「どうしてそんなこと答えなくちゃいけないんですか?録音されちゃ困ることでもあるんですか?」というので、「いえ。あなたがあまりにも失礼で非常識なので録音されていれば全て証拠になるのでいいなあと思ったから聞いたのです」と答えたところ、「あっ、矛先がやっぱり変わりましたね。話を戻しましょうよ。警察にいえばいいじゃないですか。警察にいえば証拠がなくても情報として受けとりますよ」と男性。
さっきは証拠がなくちゃ意味がないっていったくせにね。
「もう結構です。この女性の人権ホットラインは悩みに悩んでせっぱつまって電話をしてくる人も多いと思うのです。私もとても悩んで電話をしました。それなのにあなたのような対応をされたらさらにショックで自殺する人だって出てくるかもしれません。私は納得がいかないのであなたのことをなんらかの形で報告しますから。だいたい、このホットラインはこういう人権問題などの資格を持っていたり研修を受けた人が対応しているんですか?それとも部署でたまたまこの担当になったという人なのですか?」というと、「そんなこと関係ないでしょ。話を戻しましょうよ」と男性。
「納得できないのでもういいです。失礼します」と電話を切りました。
あーりーえーなーいーーーーーー!!!!!
すぐにそのHP下にあった法務省の代表に電話をすると、「担当が人権擁護局なのでそちらに電話をお繋ぎ致します。」
繋がった人権擁護局では内容を聞いた上で、「そのナビダイヤルはお電話をした方がいらっしゃる都道府県の法務局の担当に繋がるようになっています。東京であれば東京法務局です。いただいた内容は管轄に苦情として伝えます。」というので、東京法務局の担当部署の連絡先を教えてもらい、そこに電話。
電話口に出た声が、、、
「そちらに○○さんって方はいらっしゃいますか?」と聞くと、「私ですけど」
やっぱり!
「○○さん以外の方をお願いいたします」というと、「他のものが今全員電話に出ているので応対できません。かけ直してください。」
ダメだ。この電話番号じゃ・・・
東京法務局のHPを開き、代表に電話。内容を説明し、管轄部署に繋いでもらい、そこでさらに状況を説明すると、「それでは上司に変わります」と。係長という女性が出てきたので、詳細を話すと、「不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。事情を私の上司に話し、○○にも確認し、対処いたします」といいました。
「はい。お願いいたします。このホットラインに電話をする人は本当に悩んで死ぬか生きるかくらいせっぱつまっている女性も沢山いるはずです。まず男性が出てくるというのもちょっと違うんじゃないかと思いますし、○○さんのような対応をされたら自殺してしまうこともありえますよね。この係の方は専門の知識がある方なのですか?それとも部署として配置されただけの方なのですか?」と聞くと、「研修を受けた人間にこちらが委託して行っています」と。
じゃあ、最低だ・・・
「委託してこんな対応しかできないのであれば、いますぐにサイトからこのホットラインを削除するべきだと思います。そして、上司の方と○○さんとお話しした結果を私に報告してください。どのような対処をしたかを教えてください。私はどうしても納得ができないです。」
そういいました。
係長の女性は「少しお時間をいただくかと思いますが、私からご連絡させていただきます」と答えました。
待ってます。どんな解決をしてくれるか。
ものすごく腹が立っています、私・・・どいつもこいつも、だっ。
今日の写真。
犬猫のおやつクッキー。馬肉、米粉、さつまいも、パルメザンチーズ、牛乳で作りました。