スタッフの日々

京都学習旅行
2017年03月24日
3泊4日の京都学習旅行から娘が帰ってきました。
「楽しかったー!!!!」
よかったね。
お店の方に親切にしてもらったり、通りすがりの方が話しかけてくれたり、道案内してくれたり、オススメの場所を教えてくれたりと、温かな経験を沢山したのだとか。
「でもね、京都の人って裏表があるっていうのもすごくわかったんだ」
なんでも、見学をしている娘達のそばにいた年配の女性達が「昔の〇〇(娘の学校)はよかったけれど、最近はうるさくてよくないわね」から始まり、京都弁で延々と悪口を言い続けたのだとか。それも聞こえる声で。
見学場でうるさいなあって周りが思うくらい。全然見ていないのだから来なきゃいいのに、って思ったと。
途中で先生が近くにいるとわかると突然感じよくなり、先生が離れるとまた悪口を始める。すごく嫌な気分だったと。
他にも「ああ、東京ね」と馬鹿にしたような言い方をする大人もいたのだとか。
「でもさ、それってどこの地域だからというのではなくて、個人個人の人格じゃないかなあ」と答えた私。
だいたい、制服をみてその学校がどこかがわかるということは、少なくとも娘の学校に興味がある人達だということで、先生が引率しているところでうるさくしていたはずもない娘達に聞こえるように悪口を延々と続けるということは、妬みなどの悪意があるのは間違いないですもの。
「そんな大人げない行動をする人なんて放っておけばいいよ」と娘にいったところ、「いやー、なんだこの人達って思ったから、その場から出るときにわざとその人達に向かってにっこり笑いながら、『失礼します。ありがとうございました!』っていってやったよ。その人達、びっくりして慌てて会釈してた 笑」
さすがだ娘。私の子供だ・・・
嫌だなあと思うことをされたら人にはしない、嬉しいことをしてもらったら自分もそのようにふるまう、イライラするより相手にしないのが一番、人を批判したり悪口ばかりいう人っているけれど、それって周りでみていていい気分にはならないし、そういう人からは幸せも関わる人も逃げていっちゃうように思うから、マイナスの言葉を発するのであればプラスの言葉を発するほうがいい。
他人を批判したりマイナスの言葉を発する人って、自分に自信がなく自己肯定感の低い人なのだと思うのです。他人と比較していないと落ち着かない人、自分を保てない人。
そんな大人にならないようにね、娘。
今日の写真。京都のお土産の一部。自分の荷物と一緒に明日届くものもあるそう。
阿闍梨餅。大好きー。
生八つ橋。これも好きー。
平等院のお守り。綺麗です。