スタッフの日々

画像: わかっているんだね

わかっているんだね

2016年04月21日

朝のドッグラン。

到着してしばらくはいつものように走りまわっていたのですが、ふとみると、ランの端っこでたたずんでいます。

なるー!って呼んでも嬉しそうに飛んでこない。

ちょっとやってきて、気づくとまたランの端っこでたたずんでいます。

仲良しのわんこが遊ぼう!って誘ってもスーッと避けていきます。

そのうち出入口のところで座り始めました。

「なる、どうしたの?帰る?」と聞くと、さっさと帰ろうとします。いつもなら帰るよーっていっても逃げ回るのに。

皆も心配するくらい。

「じゃあ、先に帰ります!」とランを出ると、「なるー。じゃあ、おやつ食べて帰りなさい」と犬仲間がいつものようにおやつをくれました。

が、やっぱり様子が違う!

食べましたよ。食べましたが、丁寧にひとつもらうとさようなら、って感じ。いつもなら、もっともっととなるのに。

犬仲間も、「どうしたのよ、なる。おかしいじゃないのー」って。

帰り道もいつもより静かです。

そういえば、行きもおとなしかったです。私の顔をみて笑ってはいましたが。

帰宅してご飯をあげると普通に食べます。ってことは食欲がないわけじゃない。痛いところもなさそう。

食べ終わるとソファで寝てしまうのもいつもと同じですが、違うといえば、猫にご飯をあげていても寄ってこないですし、娘がなるの横でご飯を食べていても欲しがる様子もない。

どうした!なるに何があった?

思い当たることといえば、明朝から私が大腸がん検査に行く為、今晩からなるを犬仲間宅へ預けるという話をなるの前でしていたということと、昨夜、私にとってとってもショックな出来事があり、凄まじい落ち込み方をしていたのをなるがみていたことくらい。

そんなこと?って思うかもしれませんが、なるって、本当に空気を読むのです、びっくりするくらい。

電話の相手もわかるみたいですし(その後の行動から、ああ、なる、わかっているんだな、って思うのです)、話の内容もわかっていたりします。

そして、私が落ち込んでいると、泣いているわけでもなくっても、とっても心配そうな顔をしてよってきます。なるのほうが泣きそうな顔をするので申し訳ないくらい。

きっとそうなんだね。心配だったんだね。

なるは本当に色々なことがわかっているのだと思います。

まだ生まれて1年しか経っていないですし、普段の行動はやんちゃで赤ちゃんみたいですが、でも、心はとっても繊細で気遣いのできる犬だと思うのです。

だから分離不安になってしまったのかもしれないです。周りの心や自分の立場がわかってしまったから。

切ないなー。

もう大丈夫なのにな。私は決してなるを放っておいたりしないのにな。犬だから、なんて軽んじたりしないのにな。

いつでもどこでも一緒にいこうね。一緒にいようね。

なるは私が大切だけど、私もなるが大切なのです。

こう思えるのってすごく幸せなことですよね。

相思相愛♡

 

今日のお弁当はなし。朝ご飯を。

オレンジパンとアンバターフランス。いただきものの「sonkaフランスパンとジャムとジャズ」のもの。おいしーーーー。

ポテトサラダ。マヨネーズなしでさっぱりと。

ゴールデンオレンジ。

R-1ヨーグルトドリンク。

 

 

 

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