スタッフの日々
とびのお葬式を終えて
2015年08月03日
とびのお葬式が終わりました。
柩にも沢山花を入れましたし、今、遺骨の周りにもいっぱいです。
ありがとうございました。
とびが死ぬ前日、違う要件でメールが来ていた方に「犬の具合がかなり悪くて返信が遅くなりごめんなさい」と伝えたところ、遠隔レイキを送りますね、と連絡がありました。
レイキって何かしら?と調べてみると、手のひらをかざしたり、手を置くことによって、患部や心を癒したりすることだそうです。
具合が悪いときに手を置くことで少し楽になったり、手をかざすと温かい気が出ているようでそれでほっとしたりすることってありますよね。きっとそんなものでじゃないかと思います。
その方は霊感があり、遠くの人、ものにもその力を送ることができるみたいです。
ありがたいですね。そんなことをいってくださるなんて。
あとから考えると、確かにレイキを送って下さった夕方からその夜のとびは少し落ち着いていたのでした。
お葬式を終え、部屋を片付けたりと一息ついた昨日、お礼ととびが天国にいったことを伝えました。
すると、夜に下記のような返信を下さいました。
「○○さん(私)やご家族のみなさま、とびちゃんの看病大変でしたね。
とびちゃんも一生懸命頑張りましたので、褒めてあげてくださいね。
とびちゃんは、自分の病気のこと、ちゃんと理解していましたよ。
そして天国へ旅立つことも承知していました。
とびちゃんは、○○さんや家族のみなさんにとてもよくしていただいたと感謝しています。
幸せな人生だったと感謝しています。
また生まれ変わるときは、迷わず○○さんの元へ行くそうですよ。
とびちゃんはまだ○○さんのそばにいますので、そばいると感じるときは話しかけてくださいね。
そして、もう辛く苦しい病気から解放されていますから、あまり悲しまないでくださいね。
いつかまた、お会いできる日が来ますので、その日を楽しみにしてください。」
娘と号泣。
「生まれ変わるときはまた私達を選んでくれるって!」って。
娘が柩に入れたメッセージもこんな内容でした。
そして、とびは今、私達の周りをうろうろしているように感じます。楽しそうに。
しばらくそうやってそばにいてくれるだろうなって思っています。
とびは迷い犬だったのか捨てられたのかはわからないのですが、子犬のときに埼玉の駅で何時間もうろうろしていて知り合いが保護した子。処分になるからという理由で我が家に来たのでした。
それでも最初から楽しそうでマイペース、食いしん坊でユニークな子でした。イングリッシュコッカースパニエルって決して飼いやすい犬種ではないよね、って思いましたが、私はその面倒くさいところも大好きでした。「とびはハイパー過ぎて、見た目の可愛さで飼った人が手にあまっちゃったんだよね、きっと。」なんて家族で話していました。
人間の勝手で振り回されたとびですが、沢山の人間に可愛がられ、今回の病気でも沢山の人達に励まされました。
とびを直接知らない方々も祈ってくれたり、これなら食べられるかな、と美味しいお肉を下さったり。ご近所の方もとびの為に頑張れ!と声をかけてくれていました。
人間っていいものだな、って思ったんじゃないかな。
皆さま、本当にありがとうございました。
昨夜の夜ご飯。写真は撮り忘れ・・・
しらす丼。メイヤーレモンを絞って。
サーモンの照り焼き。さつまいもとじゃがいもも一緒に添えて。甘辛って美味しいですよねー。
トマトとブルーチーズのサラダ。
モロヘイヤと納豆のお味噌汁。結構イケるのです、これ。