スタッフの日々

生きるって
2015年06月05日
猫繋がりで仲良くなったご近所さん。じゃなかった、ご近所さんの猫ちゃんが本を書いたのです。
たらこの後ろに写っているのがその本。「ポン・プルクワ 白黒猫のつづる手記」です。うちの猫、たらこも少しだけ出てくるので、みつけたら是非手にとって見て下さいね。お洒落で温かな写真も素敵です。
このポンちゃんの飼い主さんと仲良くなったのはたらこが小さかった頃なので、2年半前くらいでしょうか。
人見知りの私(一見そうはみえないのですけれど)があっさり心を許してしまったのは、この飼い主さんの女性的な心遣いとふわっとした優しさだわとつくづく感じる日々。男性ですけど。
この人がいなかったら、心が完璧に潰れてしまっていたと思う去年の私。感謝してもしきれないくらい。
今年に入ってからは飼い主さんの彼女(もうすぐ奥さん)も折りにふれて「元気ー?遊びにおいでー」って。心配してくれています。
ありがたい。
すごーく泣きたくなるときに、この2人を思い出してしまうのです。癒しどころ。
こうやって気にしてくれる人がいるから頑張らなくっちゃって思えるのですね。
素直に真っ直ぐ正しくありたいと思うのです。
話は少し変わって。
母の知り合いの話で、「ある集まりのときに、Aさんの家の近所でパンがとても安いという話になると、Bさんが、『明日買ってきて』と頼んだので、翌日、雨の中、買っていったのにBさんは来なかったのよ。だから『もし明日も来なかったら私が引き取るわよ』っていったの。そしてBさんに連絡すると、3日後にやってきて引き取っていったのだけど、『食べきれないから両隣りの家にお裾分けしたの』だって。3日も過ぎたパン、それも普通の食パンよ。2枚ずつあげたんだって。もう、色々びっくりな人よねー」と。
確かにちょっとおかしい。非常識だと思います。
でも私が母にいったのは「非常識だと思うよ。でもさ、常識なんて実は人それぞれで、自分はおかしくないと思っていても、他人からみれば非常識、失礼、ってことは絶対にあるはずだよね」という言葉。母も納得していました。
素直に真っ直ぐ正しくありたいと思いつつも、もしかしたら、ありえない!ってこと、沢山しているのかもしれない。
そんなことを思ったりもしたのでした。
難しいですね、生きるって。
今日のお弁当はなし。
ハニーベイクドハムって知っていますか?ホワイトハウスのクリスマスディナーメニューにも出てくるプレミアムハムだそう。
いただく機会があったのですが、美味しかったです、本当に。
ジューシーな骨付きハムをスパイスや蜂蜜でカリカリコーティング。オススメです。