スタッフの日々

嫌なニュース
2015年03月24日
昨日のニュース。
「千葉県船橋市の県立高校で30代の男性教諭が高校の敷地内で生まれたばかりとみられる子猫4匹を見つけ、敷地の一角に生きたまま埋めたということです。 教諭は、生徒3人にスコップを持ってこさせたり穴を掘らせたりしたあと、自分1人で埋めたということで、保護者から連絡を受けた高校が確認したところ、教諭が事実関係を認めたということです。 男性教諭は「授業の実習の妨げになると思い、ほかに対処の方法が分からなかったので埋めた」と話しているということです。 これについて、高校側は「命の大切さを教える学校でこうしたことが起きたのは残念で悲しい。2度と起きないようにしたい」と話しています。 また、警察は動物愛護法違反の疑いで調べています。」
怖い。
生きたまま埋められるということが生きているものにとってどんなに苦しいことなのかを想像できないのでしょうか。想像することができない人間であるならば、何かをしようとするたびにまずは自分で試してみればいいと思います。
「(子猫を)どうしたらいいのかわからなかった」という理由だそうですが、わからないのであれば良識のある人に聞いてみればいいと思います。「子猫をどうすればいいのかわからないので、生き埋めにしてもいいですか?」と。
そうすれば人間としてだけでなく、教師としての適性も疑われて周りが彼の対処を考え、結果的にこんなニュースになってしまう行動、犯罪をせずにすんだかもしれないのに。
もしかしたらこの教師は動物愛護法違反だということへの反省はするかもしれないですが、命を奪う行為、残虐な行為だったということについての反省はないかもしれないですね。じゃなきゃ、こんなことできないですもの。
最近のニュースや犯罪で思うのは「他者の痛み(心であっても体であっても)を理解または想像できない人が多くなった」ということ。
自分の言動(発言や暴力)によって、他者の心や体を傷つけることが理解できないのは精神的に問題がある人。一刻も早く専門家のところに行くべきだと思います。想像できないのは人格的に問題がある人。問題があることを自覚して、ひとつひとつを周りに相談したり、経験を積んで、その言動がいかに辛いことかを学んでいくしかないと思います。
そして、理解する能力も想像する能力もあるのにできない人は、最低な人。わかっているのに自分の都合や立場、心を優先させているということですよね。いじめなんてまさにそう。こういう人は他者を傷つけた以上に傷つけばいい。そう思います。
今日の写真。いつも行くネイリストさんの台湾土産。凍頂烏龍茶で漬けた梅だそう。「以前、お客さまからお土産でいただいてすごく気に入り、これが欲しくて台湾に行ったようなものなんです!」と。美味しいです、ホントに。ありがとう。