スタッフの日々

面倒くさい作業

2014年03月05日

気になっていた確定申告にようやく手をつけました。

例年は締め切り日にやっと間に合わせるといった感じだったのですが、国税サイトで簡単に作成できることを昨年知り、今年はプリントアウトまでやってみました。

それが本当に簡単でびっくり。おまけにとてもわかりやすいのです。

源泉徴収票や領収証などさえ手元に用意しておけば、後はどんどん入れ込むだけ。2時間もかからずに終了しちゃいました。

でも心配ではあるので、e-taxにはせず税務署に行ってこようと思います。

もうひとつ、ズルズルと引き延ばしていた書類作成・提出も着手し始めました。

確定申告もそうですが、細かな作業、それも自分だけでは完結できないものって面倒でつい後回しにしがち。が、やってみると案外嫌いじゃなかったりするんだわ、私、と今頃になって新たな自分発見をしたのでした。

そういえば、学生時代は数学が好きで、その理由が「達成感」だったんだもの、と思い出しました。解答に向かってひとつひとつ進めて行くという作業とそこから導き出されるたったひとつの答え。わくわくしながら解いていたような気がします。何だかそれと似ているような。

「面倒くさい」「苦手」という意識が邪魔しているだけのことって実は色々とあるのですね。って、確定申告くらいで、ですけど。

娘は「勉強する」という作業が大嫌いです。苦手意識があるからさらに嫌いになっているのだと思います。

私も勉強は好きではないですがやればなんとかなると思っていたので、一夜漬けレベルでしたが一応試験勉強はやりました。

この感覚は中学受験を経験したことが大きいのではないかと思っています。

子供時代に「勉強する→結果が出る」ということを経験したこと、そしてその勉強の要領を体感できていたことで、試験になれば「勉強」に向かい合うのが当たり前と刷り込まれていたのだと思います。

けれど娘はナマケモノ体質の上にその経験がないので、やる前から諦めてしまっているようにみえます。それってとっても勿体ない。

口で説明しても理解してもらうのは難しいので、何かの形で「やれば成果が出る」という経験をさせてあげたいなと思うのですが。

させてあげたいと思っている時点で甘やかしているのかも、とも思いますけど。

 

 

 

 

 

 

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