スタッフの日々

散歩での出会い
2013年10月21日
母が旅行に出かけている数日間、実家の犬、パフィが我が家にホームステイです。
嬉し~♡
うちの犬、とびはもうすぐ12歳なので、歩くペースは随分ゆっくり。早歩きのパフィとは全く歩調が合わないので、別々に散歩に行くことになります。
今朝はそれぞれ1時間半以上、トータルで3時間半も歩いた私。
人間が一番沢山歩いているっていうのも面白いことですけど。
動物と一緒にいると、色々な人と会話をする機会を得られます。
とびと歩く散歩道の途中にあるマンションの掃除をしている母くらいの年齢の女性は、のんびり歩くとびに「今日も頑張ってるね、えらいねえ」っていつも声をかけてくれます。今日は「どちらにお住まいなの?○○っていうところ知ってる?」というので、「以前は元代々木に住んでいたので○○はよく行きましたよ。調子がいいととびもそこまで歩きますし」と答えると、「あらー、私、元代々木に30年住んでいるのよ。どこかでみかけたことがあるな、って思っていたのよ。私はね、○○のすぐそばの郵便局の前のマンションなの。娘ももういないし、夫も昼間は仕事だから、今度遊びに来て、ね!」って。
何だかちょっと嬉しかったです。
別の方には旅行に誘われましたし。「犬と泊まれるいいホテルがあるのよ。今度、一緒に行かない?」って。
何度も誘ってくれるので、社交辞令ってわけでもなさそうです。
私はなかなか心を開けない性格なので、あまり知らないのにどうして誘ってくれるのかしらって思うのですが、相手の方々は一緒の時間を過ごしてもいいかもね、って思ってくれているってことですものね。お誘いに乗ることはなかなかできないですけれど、その気持ちはとってもありがたいです。
通りすがりの人も「この子は若いのかな?この犬種は本当に可愛いねえ。僕もフランスから連れて来たんだけど、14歳で死んじゃったよ。手間が本当にかかるけれど、本当に可愛いんだよね」と懐かしそうに話してくれたり。
散歩から帰ってくれば、家の前で「早く下りてきなさい。危ないから」と前のお宅の庭の木の枝にいるたらこ(うちの猫です)に話しかけている女性が2人。その2人もどうやら知り合いではなさそう。
「カラスとずっと見つめあっているのよ。つつかれちゃったら大変だから。やられちゃうわよ」
カラスからたらこを守ってくれていたみたいです。ありがとうございます。
つつかれるかなあ?
動物を通して毎日沢山の人の優しさに触れられるのが本当に幸せ。
楽しいですよー。
今日のお弁当。
鮭ご飯。
豚肉の生姜焼き。ブロッコリーも一緒に。
さつま揚げ。
春菊のナムル。
プチトマト。
黄色いプラム。