スタッフの日々
保護者会
2013年03月01日
娘の学校の役員仕事が今日でひとまず終了しました。
あっという間の1年でした。
終わるのがちょっと寂しいような気分にもなったりして。
今日は期末試験の初日だったので、道でも校内でも沢山の生徒とすれ違いました。
さすがに道では父兄かどうかはわからないですが、校内ではすれ違うたびに、みんなきちんと挨拶をしてくれます。それもお辞儀をするだけでなく、「こんにちは」と声にも出して。いいことですよね。
その中で3人の集団とすれ違ったとき、「綺麗なお母さんだったねー」「本当だね」という小さな声が後ろのほうから聞こえてきました。
なんだかとっても嬉しかったです。
綺麗といってくれたことももちろんとても嬉しかったのですが、みんなのその話し方が素直でおっとり柔らかで、こういう生徒たちがいる学校に娘がいられることに心からよかったな、って思ったのです。
保護者会では「この学年は素直でおっとり、何事にも一生懸命取り組む、可愛らしい学年なのですが、この1年でそれなりに元気な成長はみえました。実は先日、授業中に初めて叱ってしまったんです。でも他の学年の1/10程の度合いだったのですが、みんなびっくりして、後から謝りにきてくれて。他の学年だったらそんなこと日常茶飯事なのに。成長しつつも、やっぱり可愛らしいな、って思いました。」と、学年主任がお話してくれました。
そうやって、授業中に生意気だったりうるさい態度をとっていても、それを成長だとおおらかな気持ちで接してくれる環境もありがたいと思いました。
在学中はこの世界が全てなのでありがたいなんて思わないでしょうけれど、卒業して色々な世界をみて、色々な人達と接していくと、なんて恵まれた環境にいたんだろう、幸せだったんだろう、って気づくんだろうと思います。
気づいてくれないと困るんですけどね、親としては。
保護者会を終えて帰宅すると、娘はベッドで爆睡中。
まだ試験1日目なんですけど。
途中で出されたらシャレにならないですからね、ホント。
今日のお弁当はなし。