スタッフの日々
デモとコメント
2012年09月20日
尖閣諸島問題。
歴史が苦手(地理はもっと苦手ですが)な私は、全くといっていいほど、その内容がわからない。
だから意見はいえないのですが、お店のものをあんなに激しく壊したりするのはどう考えても正しい行為には思えないです。
そんなとき、facebookでユニクロの中国のある店舗の入り口に「尖閣諸島は中国のものだ」といったような内容の張り紙が貼られていたという記事をアップしている人がいて。
そのアップした内容に対するコメントにも非常に違和感を感じました。
「もうユニクロは買わない」
「不買運動すべき」
「売国奴」
「社長が~人だからな」
こんな感じの批判がほとんど。
その中にひとり、「この写真だけをみて、きちんと事実を見ずに批判するのはいかがでしょうか。賢くなりましょう」といったコメントをした人がいました。
が、そのコメントに対して、「程度の低いコメント」「おかしい」といったような更なる批判コメントが。
私は特にコメントしませんでした。
事実確認をせずに目の前に出されたものだけで公に意見をするのは、暴力に訴えている中国のデモの人達となんら変わりないと思ったから。そう、そのひとりの人と同じ意見です。
ただ私はこの問題について恥ずかしながら本当によくわからないので、そういったコメントすらもできないと思いましたし、ユニクロの張り紙については、きちんと事実を確認してからじゃないと、とも思いました。
結局、その店舗のアルバイトが独断で張り紙をしたとのことでした。
それが本当に事実かどうかはやっぱりわからないですけど。
もしかしたら、その店舗の責任者が店舗の安全を守るために指示したのかもしれない。責任者が指示したとなるとユニクロの立場が悪くなってしまうので、上記の形に収めたのかも。
でも、、、わからないのに不買運動?
買わないのは勝手ですけど、それを大きな声でいってしまうのはどうなのでしょう。
軽はずみな気がします。
そして、そのコメントという行動は中国のデモ隊と同じように感じます。
違和感なんですよね、とても。
尖閣諸島について、日本について、きちんと勉強しようと思いました。苦手なんて理由にならないですよね、やっぱり。