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出生前診断

2012年09月12日

染色体異常の出生前診断が血液検査で簡単にできるようになったそうですね。99%の精度だとか。

今までの羊水検査は母体や胎児にリスクがあるものでしたが、これは血液を採るだけなので簡単。

費用は結構かかるみたいですが、高齢出産の人や心配な人にとっては朗報なのでは。

でも、命の選別をしているのでは、という意見も多いみたいです。

命の選別、、、確かにお腹の子供に染色体異常があるとわかって中絶する人もいるでしょう。

それっていけないこと?

染色体異常で生まれた子供を育てている親の中には「この子が生まれて本当に幸せだ。こんなに可愛い子なのに、いらないといわれているようで辛い」と出生前診断に対して感じている人もいるそうです。

そうなのかな。

別にいらない、といっているわけではないと思います。

ただ、みんながみんな経済的や時間的なゆとりがあるわけではないのです。じっくり育ててあげることができないかもしれない。

わからないまま生まれた子供が障害児であれば、覚悟も持つでしょうし、もちろん一生懸命育てていくと思います。

でも、もし事前にわかるのであれば産むことについて再考したり、産まない選択をすることもできる。覚悟を決めての出産だって選択のひとつ。

私がもし今妊娠したら、、、やっぱり検査をすると思います。

そして、染色体異常が見つかったら、、、産まないと思います。

今、子供がひとりいますが、子育てって本当に大変です。健康面も精神面も学業面も環境面も、あらゆることに心を配り、自分自身の何倍も真剣に向き合って対応しているつもり。特に都会での子育ては楽じゃないとつくづく感じます。

きっともっと心を配る部分が多いと思います。うーん、やっぱり厳しいです。

この世に生を受けるのであれば、精一杯のことをしてあげたい。

生まれてきてよかった、幸せだった、と思ってもらいたい。

そのためには自分自身に余裕がないと。

若い頃なら、それでも産もうと思ったかもしれません。

子育ての大変さや責任をある程度わかってしまった今は、体力的な面も含めて、躊躇することがいっぱいですから。

 

今日のお弁当。

梅干し&ふりかけご飯。

豚肉生姜焼き。玉ねぎ、にんじん、ズッキーニ、パプリカ、ピーマンも一緒に。

卵焼き。甘いタイプ。

プチトマト。

梨&マーコットオレンジ。

 カマンベールチーズ。

 

 

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