スタッフの日々

講習
2012年05月14日
GWから始まった講習会。昨日で4回目。
200人以上はいる教室で10:00から17:00頃まで、1時限1時間45分の3時限。
これが結構ハード。
1時限1時間×6のほうが多分楽。
2時間近く黙って座っているのって辛いですよね。
学生時代だったら確実に寝てます。でも、大人だもの。自分で選択した講習だもの。寝るなんていけない、できない。どこがレポートに求められるかわからないし。
そうなんです。最後にレポートを2つ、提出しないといけないんです。課題が決まっているらしいので、眠りに落ちている場合じゃないんです。がんばらないとーーー。
講習会での密かな楽しみは人間ウォッチング。
いろんな人がいます、ホントに。
講師への質問ひとつとっても、冷静に的確な質問をする人もいれば、参考書物の読み方など、そんなこと聞くの?といった人まで。
質問をしているほうはいたって真剣なのです、もちろん。
座席の周りの人も色々。
自由席なので毎回違うといえば違うのですが、人って定位置を決めるのが好きですよね。今回も前の方に座る人達、真ん中、後ろの方と大体決まっていました。ちなみに私は後ろの端っこが好み。周りに気を遣って出入りする必要がないし、出口に近いからトイレもラクだし。
その後ろメンバー(といってもかなりの人数ですけど)で気になる人が数人います。
ひとりはビックリ質問の人。いつも一生懸命にノートを取っていて、意欲がとても高いのはわかるのですが、とにかく質問が多い。質問が多いのはいいのですが、その中身が小学生レベル。
質問といっても、後から自分で調べられることは講師に聞くべきではないですし、ましてや大勢の前で手を挙げてするべきものではないと思うんです。この質問に講師が答えている間はみんなも座っていなければならないし、他の人がしたいと思っても時間切れになってしまうし。
空気が読めないのか、わかっていても聞きたくなってしまうのか。うーん。
もう一人はとにかく愛想がない人。
隣りの席が空いていて誰かが「隣り、いいですか?」と聞く(毎回です。基本、座席は満杯なので、空いていれば必ず聞かれます)と、無言で了承(端席であれば、一度立つ、中央席であれば、荷物をよける)します。
無言で少し嫌そうに。
おかしいなあ、って思うんです、毎回。
大人なのですから、そして口があるのですから、どうぞ、くらいはいってもバチは当たらないと思うのですけど。
今回の講習はある資格取得のためのものなのですが、この資格というのが、相手の心に寄り添い、対話を通じて癒していくような仕事で、一番最初の講習時に「この仕事は空気を読む力というのがとても大事になってきます」と講師がいっていたので、なおさら気になります。
対話?空気を読む?相手の心に寄り添う?
うーん。
最終的に複数のレポートを提出して、実践講習も受け、面接を何度か受け、能力や適性を判断されないと資格はもらえないのですが、まずは普通の、一般の「常識」を持たなければ先は難しいのではないかと。
この「常識」がやっかいですけどね。自分は自分の行動をいたって常識的だと思っているはずですから。自分じゃ非常識かどうかなんてわからない。誰かが指摘してくれればいいですが、大人になってそういうありがたい存在が身近にいる人は少ない。家族は自分と同じ常識であることが多いので頼りにならないし。
そう考えると怖いです。。。
今日のお弁当。
野沢菜おやき。お取り寄せするくらい美味しい。
ベーグル。リリーオブザヴァレーのクランベリー&マカダミアベーグルにクリームチーズとバルサミコいちごジャムを挟んだもの。
トマトのファルシー。トマトの中をくりぬいて、ハーブチキンと塩でもみ水にさらした新玉ねぎ、シソをマヨネーズで和えて詰めました。
レモンパセリソーセージとアンチョビオリーブ。
アンコールオレンジ。