スタッフの日々

キレた
2012年02月23日
カルディ(輸入食品屋)でミシッカル(韓国の飲み物。粉末状でお湯や牛乳に溶いて飲みます)を見つけたので購入。
1パックで20本くらい入っているので母に少しお裾分けしたところ、「なんでそんなに無駄遣いするの?」と怒られました。
キレた。
「ママみたいに旅行に行くわけじゃない(犬がいるから)し、友達と飲みに行くわけでもない(時間がない)。それくらいいいじゃん!」
母も負けじと「だってね、いつも高いパンを買ったり、お菓子を沢山買ったり。そういう贅沢ばっかりじゃない。」
キーっ!
「あのねー、毎日パンを買っているわけじゃないし、毎日お弁当だし、ママみたいにシャンプーやらトリートメントやら(ちょうど母はネットをみていた)、次々買っているわけでもないし。そういうこといわれると本当に頭にくる!」
マジギレ。
あまりの剣幕に黙ってしまった母。
だってねぇ、今の私はこれまでの人生で最も忙しい、いや、忙しいというより時間がないんですよ。娘のお弁当作りから始まり、朝食作り、掃除、犬の散歩、身支度して仕事。仕事が終われば沢山荷物を抱えて帰宅してご飯作り、洗濯、動物の世話、夜の犬散歩、翌日のお弁当や夕飯の下準備。早朝から夜中まで基本的に自分だけの時間なんてない。だから昨日のひとりランチが至福だったわけで。
少しくらいのお楽しみがあってもよくない?
「そんなに色々お弁当を作って。食費だけですごいんじゃない?」こういわれたことも。
お腹をすかせて開けたお弁当がしょんぼりだったら悲しいでしょ。娘の学校では仕事を持つ母親が少ないからいろんな意味で娘はちょっぴり寂しい気持ちがある。だからということもあり、お弁当は絶対に手を抜きたくない。いつも美味しい、って思ってもらいたい。
私だって色々考えている。自分のことであれば我慢できるし諦めることもできる。だけど、娘や犬猫たち、運命や縁で私の元に来てくれたのだから、ここが一番いい、って思って欲しい。
私は鍵っ子だったから、やっぱり家に帰って「おかえり」っていってくれるおうちがとっても羨ましかったし、いつもなんとなく寂しかった。でも、だからといって、母のことをどうのこうのは思っていないし、大人になった今は働く母の元で育ったことがいろんな意味でプラスになったと思っている。それでも、大人になった今の私が子供時代の私を思うと、抱きしめたいくらいに切なくもなる。妹もいたので、いつも頑張らなくっちゃ、私がしっかりしなくっちゃ、って思っていたことも。
そういう思いは絶対にさせたくないのです、娘に。
だから贅沢といわれようが、過保護といわれようが、全力でやりたいと思ってしまう。
そういう思いは誰かにいうものじゃないし、自分で勝手に決めたものだから、いいも悪いもないと思っている。ポリシー、ってほどでもないけど。
どこかで我儘をいったり、気を抜いたり、楽しんだりしないと。ストレス発散なんだもの。可愛いものですよ。
わかってくれとは思わないけど、、、
今日のお弁当。
茹で豚と味噌きゅうりの炒飯。茹で豚、シソ、味噌きゅうりの漬物を炒めてご飯を入れ、鶏がらスープの素、胡椒で味付け、最後に卵も入れて。
菜の花のベーコンソテー。
サラダ。レタス、セロリ、きゅうり、プチトマト。「キャンティ」のドレッシングで♪
クリームチーズの海苔巻き。海苔は韓国海苔。
ブルーベリー。
kei