スタッフの日々

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親って

2012年02月21日

娘の学校で起こった出来事。

「aちゃんの地理のノートがなくなってしまった。しばらく経ったある日、自分のノートにそっくりなものが友達の机にあったので何気なく中をみてみると、途中までは自分の字、途中からは違う字で書かれていた。ノートの後ろをみると、自分の名前が書いてあったところが修正液で消され、その机の持ち主の名前が書いてあった。」

うーん。どうしてそんなすぐばれることをわざわざしちゃうんだろう?ノートなんて貸してもらって写せばいいのに。

これは娘のクラスでの出来事ではないのですが、その子のクラスではみんなの知るところとなり、誰からも相手にしてもらえない状況なのだとか。

そんな状況だからか、その子は休み時間ごとに娘のクラスに来ているらしく、娘のグループと仲良くしているのだとか。

そして娘たちに「うちのクラス盗難が多くてさ、aちゃんのノート、bちゃんのお財布、私も2000円入った小銭入れが盗られちゃったんだよ」と話していたのだそう。

娘たちは「人のモノを盗むなんて最低な人間だよねー」と、みんなで憤慨していたのだと。

でも実は娘とその子は折り合いが悪く、事あるごとに娘を除け者にするために、毎日のように憤慨して帰ってきていた。

「きっと、クラスで何かあったんじゃない?だからいづらくてこっちに来ているのかもよ。意地悪をするのは何かストレスを抱えているのかもね。」話を聞きながらそう答えていた。

娘の親友はその子のクラス。今日は親友と2人で帰ってきて、そのときに話を聞いたらしい。

親友は家でお母さんに「どうしてあの子と仲良くしているのかわからない」と話し、お母さんに「きっと何かあるのよ」といわれていたのだと。

娘が「仲良くなんかない!ただ、みんなでいるところにやってきて、自分を外そうとするんだよ」と答えたので、「そうかー」と納得したそう。

その2人の会話はさておき、娘はなんだか嬉しそう。

意地悪をされ続けてきたけれど、みんなにいえなかったのでほっとしたのでしょう。

そして。2000円盗られたというのも嘘なのだとか。

どうしちゃったんだろう。このことは親は知っているのかな?

どちらもすぐにわかってしまう嘘。クラスで使っていればこうなることは予想できただろうし、2000円のことも事実じゃなければすぐバレちゃう。

その上、その子は娘たちに「担任が大嫌いだから、教頭や主任に2年では絶対に担任にしないでくれ、って直談判したんだ!」といっているのだとか。

担任の先生がきちんと解決できなかったってことですよね、この事件を。もしかしたら責めるばかりで彼女の心を受け止めてあげられなかったのかな。

家族でももっときちんと話し合うべきなんじゃないかと思う。

意地悪の仕方もちょっぴり心にストレスを抱えているんじゃないかと思っていたし。

なんだかかわいそう。

「このこと、他の子(いつも一緒にいる仲間)に話してもいいかな」と娘がいうので、やめたほうがいいよ、といいました。

わざわざいう必要もないしね。いいたい気持ちもわからないでもないけど。

真っ直ぐ育てるのって本当に難しい。

子供は親に見せない部分も沢山あるから。もしかしたらうちの娘も、、、って思うこともあります。

ストレスを抱えているけれどそれを親には見せない→問題行動を起こす・・・

そういう心配は常にあります。子供によって同じ事柄でもはねのけられる子と心に傷を持ってしまう子がいるだろうし。

でも、とにかく親は真っ直ぐに生きていくしかなくて、それを見てもらうしかない。

子供に何かが起こった時には根本から一緒に考える。

それしかないと思う。

難しいね、親って。

 

今日のお弁当。

グリンピースご飯。

ブリの照り焼き。

ちぢみほうれんそうのソテー。ベーコンと卵も入れて。

きゅうりの味噌漬け。

さけるチーズ。

はるみ(柑橘)。

 

kei

 

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