スタッフの日々

悪女って
2011年12月05日
駅に置いてあるフリーペーパー「ララパド」のトップページに毎月ikkoさんのコラムがあるのですが、今回は悪女についてのコメントが掲載されていました。
ikkoさんいわく、悪女とは常識のない女のことだそう。
パートナーの男性をコロコロ変えたり同時進行もあり、のような恋多き、だけど、一般常識から外れた女性のことをいうのだそうです。
その中にも同性から嫌われるタイプとそうでないタイプがいて、意中の男性の前で声色を変えたりボディタッチしたりと見る側が不快になる手段で「落とす」ことに必死になる人が嫌われるタイプ、恋人に別れを切り出すときにすぱっと相手にいえる人は嫌われないタイプなのだとか。
自分の欲望にまかせる人が嫌われるタイプ、ひとりひとりと向き合って真剣になれる人が嫌われないタイプと思うのだとか。
ふーん。
やっぱりikkoさんって男だわ、と思いました、私。
大体、悪女なんて男の人が思うことで、女の人はそんな風に考えないと思うのです。嫌な女、とは思うけど。
だって、男の人を「落とす」ために頭で考えて行動している女に対して、女性は大概「やるねー、あの子」とすぐに正体がわかるけれど、男の人ってわからないでしょ。騙されるほうが馬鹿なのよ、って女性は思っていますから。
だから悪女、ではないのです。悪女は振り回されて騙された男性が「悪女だったよ!」と気づいたときに思うことだもの。
ikkoさんの定義する悪女って、自分の気持ちに正直な女性のことなんじゃないかな、と思うのです。
だからこの人が欲しい、と思えばどんな手を使ってでも落とそうとしたり、色々な男性と付き合ってみたり、違うと思えばあっさり別れてしまったり。
誰かの恋人を汚いやり方で略奪したり、相手の心を傷つけるような形で振り回したり、嘘をついたり、、、そういう人は「嫌な女」。最低です。だけど、当人同士以外を巻きこまず、相手と真剣に向き合っていれば、決して悪女なんかじゃない。結果として振り回してしまっても、それは当人同士が相手の気持ちや性格、状況を理解していることだもの。軽い気持ちで恋愛をしている人より、よっぽど誠実だと思うのです。
ikkoさんもまとめには「たくさん恋愛相手がいてもいいけれど、きちんとひとりの相手をみて、相手が何を欲するかを理解して」と書いています。そりゃそうだ。でもきちんと相手と向き合わないお付き合いなんて恋愛なんていっちゃいけない。恋愛だけじゃないです。友達でも家族でもそう。きちんと向き合わなきゃ。
ikkoさんはもしかして10代の女の子に向けて発言していたのかしら?それならまだ理解できるけど。
それとも最近の人間関係って、そんなにいい加減なのかしらねえ。
通勤途中でこのコラムを読みながら、とっても不可解な気分になりました。
今日のお弁当。
おにぎり。梅。
鶏肉とズッキーニのマヨポン焼き。醤油で下味をつけた鶏肉と輪切りにしたズッキーニをフライパンで焼き、火が通ったら、マヨネーズとポン酢、シソを加えてソースにして出来上がり。
トマトとオリーブのチーズオムレツ。カットしたプチトマトとブルスケッタペースト(ざく切りのオリーブとガーリックの瓶詰め)を溶き卵に加え、塩ととろけるチーズを入れてオリーブオイルで焼きました。
ごぼうのごま和え。皮をそいだごぼうをカットし、お酢少々の湯で10分茹でて軽く叩き、醤油とみりんで熱いうちに下味をつけてから、砂糖、醤油、酢、すりごまで味付け。
プチトマト。
めくるチーズ。娘達の間で最近さけるチーズ系が流行っているらしい。
みかん。
kei