スタッフの日々

画像: あーぁがバカに

あーぁがバカに

2011年11月18日

今朝の散歩での出来事。

ガードレールのある、1車線の住宅地道路でのこと。

幼稚園の前で挨拶しようと園長先生らしき人が立っていたのですが、園児が来るにはまだ少し早い時間だったのか、タバコを吸っていました。

ガードレールが狭いので、犬連れだとお互いによけなくてはいけないし、タバコの匂いも犬が苦手だったので、ガードレールの外側を歩きました。と、そこへ後ろからバンがやってきて横を通ることになったのですが、通り過ぎながらすごい顔で睨まれてしまいました。

反対側は沢山幅があったのに。ガードレールぎりぎりまでくっついて邪魔にならないようにしていたのに。大食のことをボーっと考えていたこともあり、げんなり気分になり、「あーぁ」と、つぶやいてしまいました。

すると、、、その車が止まり、「バカじゃないだろう!」と。クサクサしていたので、「バカなんていってませんけど」

「おい、おねえちゃん。ガードレールの外歩いてたら危ないだろう!ひいたらどうすんだよ!」とグチグチ。つい、「うるさいなぁ、バカ!」と。

チッといいながら、その人は走り去っていきました。

その次の瞬間、「どうせならひいてくれればよかったのに」とつぶやく自分がいたのです。

ハッとしました。

大食のことを考えながら歩いていたと書きましたが、昨日くらいから悲しいんだか何だかよくわからなくなっている自分のことも考えていたのです。

家にいると大食がいない気がしないのです。とびにご飯をあげるときに、「大食が先だよ」なんて気を遣わなくてよくなったりすると現実に心が少し重くなりますが、悲しい、寂しいという感情がブワっと出てこなくなっちゃって。

でも、亡くなったときよりも喪失感はきっと酷い。夢遊病の人みたいにふわふわして、心の起伏がない感じ。体の中が透明になっちゃってる。

だけど、大食がいないことを受け入れてないみたい、心が。いっぱい矛盾。

遺体にも「カンタ」って、前の犬の名前ばかり呼んじゃっていたし。カンタは亡くなったという認識が自分でできているから。

骨壷にも「カンピーちゃん(カンタのこと)」と呼びかけてしまう。

だから、人にも積極的にいいたくなくて。こうやって書いているのでおかしいですが、実際に周りにいる人にはいえない。友人が知ったのも子供経由だったし。亡くなったっていったら、死んだことを認めたことになるからかも。

こういうのをペットロスっていうんでしょうね。前の犬のときは半年間泣き続けていたからわかりやすかった。悲しいという感情を表に出せたのは自分にとってよかったのかもしれません。

娘もとてもショックを受けているので、彼女のことを思うと余計に泣けないのかな。

私、それほど悲しくないのかも、なんて思ったりもしましたが、実はかなり重症なのかもしれない。それに気づいちゃった、今朝。

車のおじさんには申し訳ないことをしたけれど、人ってその時々でいろんな気持ちを抱えているのですよね。あまり簡単に他人の行為に怒ったり、意見をしたりしないようにしよう、と思いました。泣きっ面に蜂、だったもの。

正しいことをいうことだけがいいわけじゃない。その時々の相手の立場や状況を考えて、相手を傷つけないように話す。知らない人でもね。思いやりです、ホント。

売り言葉に買い言葉、短気な私にはいいお勉強になりました。

 

今日のお弁当。

ハンバーグ。合びき肉、玉ねぎ、人参を塩胡椒と卵を加えて焼き、赤ワイン、ケチャップ、中濃ソース、醤油でソースに。ハンバーグに絡めたら、とろけるチーズを上に乗せて。上には目玉焼きを。

16穀米ご飯。ふりかけをかけて、ハンバーグをオン。

かぼちゃのサラダ。チンしたかぼちゃにとろけるチーズ、バター、牛乳、塩を加えてボール状に。

ピクルス。オレンジカリフラワー、にんじん、セロリ、プチトマトをピクルスに。

あいちゃん。早生ミカン×ポンカンという新種。

 

よい週末を。

kei

 

 

 

 

 

ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット