スタッフの日々

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新語

2011年09月14日

Lawnmower Parent(芝刈りペアレント)、アメリカの新語。

子供の行く手に先回りしてキレイに芝を刈り、その道を強引に決めてしまう超過保護親のことを指すそう。

このほか、学校や先生に文句をいう(モンスターペアレント)だけじゃなく、子供を上空で旋回しながら監視する、Helicopter Parent(ヘリコプターペアレント)、子供の行く手を箒ではいて整えてあげる、Curling Parent(カーリングペアレント)なんてのも。

アメリカでもそうなのね。

でも多かれ少なかれ、どんな子供でもこの形のどれかを経験したのでは?

鬱陶しい、って思ったりしたこと、あるはず。

私の母親はちょっぴり芝刈りが入っている気がします。

いまだに、「(髪が長かったときに)短い髪なんてやめなさい、絶対似合わないわよ」みたいなことをいってます。

似合うかどうかなんて自分で確かめてみるから放っておいて!っていってしまうことも。昔からそういうところがあるので慣れてはいますが。

自分がいいと思う道、形に子供を進ませたいという愛情なんだと思うのですけれどね。どのペアレントタイプも。

でも子供は自分で経験しないと自分の「もの」にはならないのです。「それまずいから食べちゃダメ」っていわれてやめたら結局そのまずさはわからない。もしかしたら子供はまずくないかもしれないし。自分で納得して初めて自分の「蓄え」になるのだから。

ま、髪型くらい、たいしたことないですけど。

だから私は娘に芝刈りをしない。

「どうすればいい?」って聞かれることが多いのですが、自分で考えられそうなことであれば、そんなの自分で考えなさい、と。

ただ、人間関係などでどう思う?と聞かれたときは、私はこう思うけど、とは話します。そういう意見もあるのか、やっぱりそうか、などとさらに考えるきっかけになってくれればいいなと思うので。

でもちょっとカーリング気味かも。

私の母なら子供自身にやらせていたな、と思うことをやってしまうことがあります。

何度いってもなかなか片付けずに結局そのまま学校に行ってしまったりすると、あーあ、と思いつつ、私がやってしまったり、会社からふたりで帰るときに、疲れて重い荷物は大変だろうなと、着替えた制服などを持ってあげたり。朝も起こしてあげていますし。

いけないなとは思うのですけどね。小言を何度もいうのが面倒くさかったり、甘やかしているというのもあり。

子供たちもそういう親に甘え切らずに、鬱陶しいくらいに思って自立できればいいと思うのですけれど、庇護下から抜け出せないまま大人になってしまうと大きな問題になってしまうのですよね。

あまりにも与えられすぎた現代の環境に反発することもなく育ってしまう人。会社のような友達以外の集団社会に順応できない人はそういう一面があるんじゃないかな。

親も子も一度自分の言動を見つめ直してみないとね。

見つめ直せる人は問題も起こさないか。。。

 

今日のお弁当。

しゃけご飯。

ナスの生姜醤油漬け。薄切りにしたナスをチンして油で炒め、生姜、醤油、酢に漬けます。さっぱり。

魚河岸揚げの煮物。紀文の魚河岸揚げ(かぼちゃ入り)と青梗菜をだし醤油、みりん、酒で煮ました。

ソーセージとアンチョビ入りオリーブとプチトマト。

みかん。

 

kei

 

 

 

 

 

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