スタッフの日々

画像: 乳児院ボランティア

乳児院ボランティア

2011年07月15日

会社を抜けて乳児院の洗濯物たたみボランティアに行ってきました。

巨大な乾燥機から次々とでてくる洗濯物。これをルールにそってたたんでいきます。

バスタオルやシーツは縦→横の四つ折り。おしりふきとして使われている布おむつはしわを伸ばしながら30枚1セットを作っていきます。

大変なのが衣類。パジャマ、湯上がり着、Tシャツ、ズボン、パンツ・・・これが山盛りになっているのですが、同じようなものの中から上下をセットするのにひと苦労。ちっちゃい子の衣類はパジャマの下もズボンもほとんど変わらないですし、パジャマの上とTシャツも見わけがつきにくい。その上、同じような柄、色のものがわんさかなので、まるでパズルのよう。

3人で作業をしたのですが、「これそうじゃない?」「あっ、そうだ!」なんて、片割れをやっと見つけられたときにはみんなで「ヨッシャー!!!」

そんなこんなでおしゃべりをする暇もほとんどなく、乾燥機の熱気のなか、黙々と頑張りました。

娘の学校(小中高)の母たちが日替わりでお手伝いをしているのですが、ここで働いている方々は毎日この作業をなさっているんですもんね。

「大変ですね」と話したら、「でも昔は布おむつだったから、この棚(部屋の壁が棚になっています)いっぱい布おむつだったんですよ」って。確かに今は空いている棚が多かったです。

といっても、棚に置かない洗濯物は沢山あるわけで。やっぱり大変です。

施設に入るとまず受付で挨拶をするのですが、スタッフの方々がみんな立ち上がって「暑いところ本当にありがとうございます」と答えてくださいます。作業場でもとても丁寧にお礼をいわれます。帰るときも同じ。

そのたびに「こちらこそお手伝いをさせてくださってありがとうございます」という気持ちになります。

その施設は0歳から4歳までの、死別や病気、家族の問題などで親が育てられない子供たちを預かる施設。区の住民で出産などで1週間だけ預けることも可能なようですが、多分、長期で預けられている子供のほうが断然多いと思います。衣類でわかります。シミだらけで着古したようなパジャマやシャツも多いですから。

考えさせられます、毎回。

 

今日のお弁当。

さんまのかば焼き。ご飯にのせて。

にらたま。

ズッキーニのチーズ焼き。近所のきよちゃんちが長野で借りている畑で採れたズッキーニ。超巨大。2cm角くらいに切って、スパイス入りオリーブオイルで焼いて、塩胡椒、とろけるチーズを絡めました。

プラム。

 

良い連休を。

kei

 

 

 

 

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