スタッフの日々
年をとって
2011年02月23日
食べ過ぎました、お昼。お腹いっぱいです・・・
SNSサイトの記事に「年をとって変わったと感じることは?」というものがありました。
体型とか、人間的に丸くなったとか、欲がなくなってきたとか、近くのものがみえづらくなったとか、涙もろくなったとか、若いタレントの名前などが覚えられなくなったとか、守りに入るようになったとか、徹夜ができなくなったとか、携帯やパソコンなどが最新式じゃなくてもいいやと思うようになったとか、色々なコメントが紹介されていました。
確かに徹夜ができなくなりましたね。正確にいうと、徹夜をすると体調が復活するまでに時間がかかるようになりました。
疲れが顔に出るようになったし。
体重が少しぐらい増えても、気になる贅肉がみつかっても、ま、少しくらいならいいか、というユルさも。昔ならすぐにご飯を控えたり、運動を始めたりして元に戻したのですけれど。今はその時間があったら、一休みしたいなぁ、って思ってしまう。
やらなければいけないこととか考えるべきことが少なかったのでしょうね、若い頃は。自分のことだけでよかったし。
見た目に関しても、自分にも他人にも厳しかったような気がします。そう考えると丸くなりましたね、なかみも。
ちょっとくらいじゃ動じなくなりましたし。これはみんなそうではないかと。だって生きているだけ経験していますからね、色々と。
沢山の出来事を経験したり、沢山の人と出会ったり(出会うだけではなく心のやりとりをしたり)、色々な環境下に置かれたり、そういうことが人間の形成に役立っているのだなぁと改めて思いました。
だから、引きこもっている人や自分の好きな人、仲間、場所にしかいない人は留まってしまうのではないかと思うのです。
人の話を聞かない人もそう。いろんなところから取り込めず膨らんで考えることができないから結局取り残されてしまう。
それはとっても悲しいこと。柔軟な心ってだんだん難しくなるのですよね。努めて意識しないと。年をとることで一番怖いのはこの部分です、私。
自分の意見を持つのはいいことです。だけど、それには色々な情報、経験を一度自分の頭の中で考え、整理ができたことだけにしか掲げちゃいけないと思っています。ただ意見を述べるのはわがままな子供と同じです。
だからどんなことでもまず考えるようにします。考えれば自分のものになるから。娘にもいつもいっています。それは絶対自分の財産になるよ、って。
ますます成長していきたいです。体重は成長を止めたいですけど。
kei