スタッフの日々
「育ちがいい人」の定義
2010年12月16日
今日は寒いですね。
バタバタしてるし寒いしで全く走っていない、ここ最近。
心なしか顔が丸みを帯びているような。
月曜日の長時間収録で風邪をひいたようですし。喉が痛い、胃が痛い、耳鳴りがする、頭が重い、、、余計走れない。
風邪の原因は撮影現場が寒かったことと、喫煙者がとっても多かったこと。
タバコの煙がもうもうとしている場所に本当に弱いのです。
歩きタバコをしている人って、外だからすぐに煙がなくなるので周りに迷惑はかけていない、って思っているのでしょうか。
その人の後ろを歩かなければならない場合、臭い煙を延々と浴び続けることになるのですけれどね。そして、ただ臭いだけじゃなくて、孫悟空がわっかをつけて締められたみたいに頭がキューっとなってしまうのです。どうしてなのかはわからないけれど。
収録現場では室内で普通に吸うので(それもかなりの人数が)、もうクラクラしちゃって。終わったあとは髪や服もめちゃくちゃ臭い。
こんなこというとバッシングを受けそうだけど、1箱2,000円くらいになってしまえばいいのに、と思います。
嗜好品を止めるのは心に良くないので、全てなくしてしまったほうがいいとは思いません。が、あんなに他人に迷惑をかけるものならそれくらいのリスクを負わなくっちゃ。
吸殻の投げ捨てなんて言語道断!人間性を疑います。どんな育ちをしたのかしら、って。
ご飯を平気で残す人と同じくらい嫌ですね。
昔、本当に昔、高校生の頃、ひとつ上学年の可愛い女の子と友人のライブかなにかであったときのこと。彼のそばでカメラのフィルムを入れ替えていて、そのゴミを植え込みにポイ!うわー、って私はビックリしたのですが、横にいた彼は平然としていて。
その女の子にもがっかりでしたし、それをみてなんにもいわなかったその彼にもげんなり。
こんなに月日が経ったのに、今もはっきり覚えています。それほど、衝撃的だったのだと思います。あんなに女らしく、可愛い、お嬢様育ちってイメージなのに?って。きちんと育てられた人じゃなかったのね、って、それだけで見方が変わってしまって。
偉そうなことをいえた人間ではないですけれどね、私も。上品とは言い難いです。「育ちがいい人」の定義も人それぞれでしょうし。家族や知り合いからすれば、「あなたみたいな下品なことばかりいう人が何いってるの?」って思われそう・・・
でも、私が思う「きちんと育てられた人間」でありたいな、とは思います。
kei