スタッフの日々
悲しいニュースですね
2010年03月05日
最近、子供の虐待のニュースがたてつづけで。本当に心が痛みます。
頼るべき親からこんな仕打ちをされて、辛くて苦しくて。
どんな思いで毎日過ごしていたのでしょう。
テレビの取材に応えていた階下に住む人は「時間も定まらず、子供が泣く声が聞こえた。虐待だな、って半年前から思っていた。」
おいっ
思っていただけ?何か働きかけはしていたの?
その子に関して近所の人からの通報や相談は1件もなかったそうです。
思っていたならどうして?死ぬことはないと思っていたの?それとも考えることさえもしなかったの?
他の近所の人たちだって聞こえていたはず。感づいていたはず。
もちろん、やった本人が一番いけない。たとえどんな事情があったとしても。
だけど、知っていて知らぬふりをしていた人、何もしなかった人も虐待に加担していたのと変わらないんじゃないかな。
こんな結果になったこと、後悔していればまだ救われるけど。
学校や職場でのいじめだって同じ。
やっている人たちはもちろん最低だけど、それを他人事として何もしなければ、同罪だと思う。
困っている人をみて手を差し出さないのはやっぱり人として歪んでる。
自分>他者なのか他者に無関心なのか。
みんな自分は可愛い。だから自分を守るために他者に遭った出来事に触れないようにすることもあると思う。
だけど、そんなとき、きっと自分の心はとっても痛い。その痛みや苦しみをとるか、ぶつかって同じ状況におかれてしまうのか・・・
そうやって悩んで結論を出して欲しいと思う、せめて。
知らない、関係ない、っていうのは人として救いようのない生き方。個人主義っていうのとは全然違う。利己主義。終わってるよね。。。
私は、、、
結果的に辛い立場に置かれても、裏切られたとしても、それでもぶつかっていきたいと思う。
そうすれば、自分を誇ることができるから。自分は間違っていない!と胸を張れるから。
疲れるけどね・・・
kei