スタッフの日々

を!

2010年01月13日

フジテレビの軽部アナウンサーのモノマネをする山本高広さん。

「そうなんです、そうなんです、そうなんですがっ

太字の「が」部分が特徴。鼻濁音なんですよね。

がぎぐげご・・・「がちょう」のように頭につく「が」は濁音。普通に読みます。「もぐらが穴からでてきた」のように言葉の途中や助詞に使われた「ぐ」「が」は鼻濁音。鼻に抜きながら読みます。

私はこの鼻濁音を使う人。

軽部さんのモノマネをみたキキが「あ~っ、店長と一緒だ。」

あまり意識していなかったのですが、電話の応対などを聞いたキキに指摘されて初めてそういえばそうだな、と。

アナウンサーは発声練習でこの鼻濁音を徹底的に教え込まれるそうなのですが、地方によっては使わないこともあるそうで、難しく感じることもあるようです。

そんな言葉の話題から始まり、キキが「を、はどういいますか?」と。

「を」。。。子供のときに「くっつきのを」と習った私。蕾や社長は「下のを」といったらしいです。

キキは、、、「こしまがりのを、です。いいませんでしたか~?」

いわないねえ。初耳だ。

調べてみました。

・わ行の「を」またはわをんの「を」・・・山形、千葉、埼玉、山梨、静岡、愛知、三重、滋賀、兵庫、広島、香川、福岡、大分、熊本、佐賀、長崎、宮崎

・くっつきの「を」・・・宮城、東京、神奈川、大阪、高知、広島

・下の「を」・・・新潟

・小さい「を」・・・富山

・こしまがりの「を」・・・青森  (やっぱり!)

「を」の言い方ひとつとっても場所によって色々。

面白いですね、言葉って。

kei

 

 

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