スタッフの日々
募金
2009年12月18日
上野広小路にあるクライアントさんのところに行く途中、松坂屋の前で救世軍が社会鍋の募金活動をしていました。
トランペットで讃美歌を演奏していて、あぁ、12月なんだな、と実感。
車椅子に乗ったおばあさんが募金しようと近づいていきます。
私も、と思ってお財布を出すと小銭は100円玉と10円玉がそれぞれひとつ。
じゃ、1000円にしよう、と思ってふと見ると、さっきのおばあさんが100円玉を何枚か募金しているところでした。
救世軍の方々と会話をしてます。しばらく続きそうな感じ。
きっと誰も気にしないと思いますが、なんとなく、その場で1000円を出すのがためらわれてどこかでくずしてからにしようと。
とりあえず、クライアントさんとの約束時間が迫っていたので、帰りに寄ろうとその場を後にしました。
クライアントさんのところを出てからすぐに戻ったのですが、もういませんでした・・・ショック。
実は昨年の12月にも渋谷で社会鍋の募金をしそこねたんです。
そのときは1万円札しかもっていなくて。
クリスチャンではないのですが、小学生から高校生まで教会に通っていましたし、学校もミッション系だったためか、クリスマスはウキウキイベントではなく、もっと神聖なものだという認識があります。
同じ人間として困っている人や苦しんでいる人に何かの形で寄り添うのは当たり前で、それを強く思えるのがクリスマスシーズン。
とはいっても、募金や献金でしかあらわせないのがちょっと心苦しいのですが。それもほんの少しだし。
それでも娘には教会や学校のクリスマス献金の意味を教えて、娘は自分の貯めたお小遣いの中から1000円ずつ出すことに決めました。
分かった上で自分のお金を出してくれたこと、とても嬉しかったです。
今年のクリスマスは仕事になりそうです。
バタバタな中でもクリスマスを感じながら1日を過ごすことができればいいな、と思います。
kei