スタッフの日々
音が色でみえる人
2022年03月08日
伸びて来てしまったのでそろそろ行かなくちゃ、と思っていると1本取れてしまい、急いでネイルサロンに予約を入れました。
いつもお願いしているところはタイミングが合わず、初めてのサロンでした。
施術者の方に3月のチャリティイベントの話をすると、「女子はみーんな占い好きですよね!すごく興味あります!是非行きたいですー」
そんな感じで盛りあがったのですがワタデキの名前もいわなかった(聞かれなかった)ので、まあ、社交辞令かな、くらいに思っていました。
それから2日後。
突然1本また取れてしまったのでサロンで直してもらうことになりました。
「あれから私、調べたんです!なんだかとても気になって、お話の中で出た『しんざ笑もん』を検索してインスタグラムをみつけて、そこから団体のアカウントにたどり着いたんです!でも、どうやって連絡をすればいいかな、お客様なのに突然連絡するのはダメかな、なんて悶々としていたら、1本取れた!って。これは私が呼んでしまったに違いない!って思ったんですー。」
えーーー、そうなの?
「実は私、音が色でみえるのです。小さな頃はみんなそうだと思っていたんですけれど、大きくなって違うんだーって。うちの父は色だけじゃなく形でもみえるそうなんですけれどね。」
じゃあ、人の声もわかるの?と聞くと、「はい、わかります。だからどうってわけじゃないんですけれど、みんな色を持っています。日本人は緑と青がとても多いです。」
へー。緑ってどんな人とかあるの?
「緑は一番多くて会社で例えたら平社員みたいな感じ。大勢の中で協調していけるし飛び出たりもしないんだけど怒らせると怖い 笑 まさに日本人って感じです。青はリーダー。といっても会社の係長くらい。小さなコミュニティで上に立つような人です。」
面白い!他には何色があるの?
「赤や白もいます。赤はアーティストっぽいというか、独自の世界観がある人だったり。」
じゃあ、私の色もみえてるの?
「はい、みえてます。ピンク。薄いピンクです。」
そういうと、そばで聞いていたオーナーの女性が「ピンクって珍しくない?あまりいないんじゃない?」
「そうなんです。ピンクってすごく珍しくてあまりいないんです。ピンクはアイドルには多いんですよね。その人がニコッて楽しそうにするだけでみんなが嬉しくなったり手を貸してくれるってタイプです。」
え?それ、前にいわれたことがあるの。「あなたは綺麗なものをみて美味しいものを食べて幸せそうにしていればいいの。そうすれば周りも幸せにできるのよ」って。
「そうです、そうです。その姿に周りがついていくんです。」
ちなみにオーナーは青なのだそう。サロンのリーダーだもんね、というと、「係長レベルだから 笑」
「苦手な色は紫なんです。紫の人は私とは合わないなって。」
紫がどんな人なのかを聞き忘れたのですが、とても面白い話でした。
音が色でみえるって「共感覚」というもので、本当にあるのですよね。絶対音感みたいな才能。
彼女はそれを経験から性格やオーラ分析をしているということ。
「それ、一覧にして根底性格オーラ診断、なんてやればいいのに」というと、オーナーも、「そうだよ。ネイリストと二足のわらじを履けばいいじゃない。イベントも行って来ればいいわよ。そんなに気になっていたってことはきっと何かあるのよ。」
世の中にはいろんな人がいるのですね、本当に。
イベントにはきっと彼女も遊びにくると思います。面白くなりそう。