スタッフの日々
ヌゥが旅立ちました
2020年10月05日
妹の愛犬ヌゥが突然天国へいってしまいました。
今年になって衰え方が目に見えるほどだったのでこんな日が来るのもそんなに遠くないのではと心の中で思っていたのですが、それにしても突然でした。
ヌゥは妹が自身で初めて飼った犬。
妹家族はまさに「どこに行くのも一緒」でした。
あまりにも突然で実感が湧かない妹家族と私達。
ま、突然でなくても実感ってなかなか湧かないですし、寂しさ悲しみは少し時間が経ってからじわじわと押し寄せてくるものですけれど。
こういうことは何度経験しても慣れないものですが、特に「初めて」自分で飼った動物との別れは衝撃が大きくて、いつまでも辛い気持ちを引きずってしまうものなのですよね。
私も20年以上前に始めて自分で飼ったカンタをなくした時は夜、ベッドに入ってから毎日号泣していました。半年続いたのでした。
悲しみとともに「もっとこうしてあげればよかった」「ああすればもっと楽だったのではないだろうか」などと後悔も色々頭に浮かんできて。
だけどきっとカンタは私と一緒にいた時間、本当に幸せだったと心から思ってくれていたんじゃないかと思うのです。
ヌゥもそう。
大満足な犬生で、幸せだったなー、って心から思っているに違いないって。
妹のことは「ちょっと心配してる」けれど、ヌゥ自身の一生は「この家族と出会えて最高だった!」とね。
それくらい、妹や義弟、姪はヌゥを大切にしていました。
いつまで経っても人の家でマーキングをしちゃうし気に入らないと人の手を咬もうとするような、飼い主の甘やかしによるダメ犬でしたけれどね 笑
ヌゥ、本当に幸せだったよね。楽しい犬生だったね。
妹達もヌゥのおかげでとても楽しく素敵な毎日を過ごせたと思うよ。ありがとう、ヌゥ!
セーラにも、そして今、とても寂しく辛い生活を強いられている動物達にも、「最高!」な家族と出会う為に私達人間は様々な形で力や思いを尽くしていくことが大事だよねってヌゥと妹達をみて強く思いました。
頑張ろう。
ヌゥも見守っていてね。