スタッフの日々
めじろのとんかつ
2020年04月23日
今朝のこと。
犬散歩の帰り道、小学生の子供2人とお母さんが地面の何かを見ながら話をしていて、「もう行くわよ。」というお母さんの言葉に「死んじゃっているのかな。かわいそう。」という子供。お母さんも「動いているから生きているよ。かわいそうだね。」といいながら、3人で歩いて行ってしまいました。
えっ?何?
近くに寄ってみると、、、
めじろだ。
犬達を連れて近づいても逃げようとしないので弱っているに違いない。
このままだと猫に襲われちゃう。
タオルでくるんでバッグに入れて急いで帰宅しました。
「めじろの餌」とネットで調べた情報から砂糖水とフルーツね、ということで、砂糖水とオレンジと一緒にダンボールに入れてから、鳥に詳しい知り合いに「他に何かあげたらいいものってありますか?」と聞くと、
「巣から落ちて脳震盪を起こしているかもしれないね。」
そうか!そういうこともあるのか!
確かに子供みたい。
だとしたら少し経てば元気になるかもしれないわ!
とんかつと名付けて(前に小スズメを保護した時に娘が焼き鳥とつけたので)、様子をみることにしました。
1時間くらいすると、ダンボールの中でバタバタとし出したので一安心。
じゃ、お母さんのところに帰ろうね。
保護した場所に連れて行くと、親鳥?達がいっせいに鳴き、とんかつを呼んでいるよう。
ダンボールを開けると、とんかつは元気に飛んでいきました。
よかった!
いい日だ!!!
小さなめじろのとんかつのおかげで、今日一日、鼻歌を歌いながら楽しく過ごせたのでした。
実際にいいことが次々と起こるラッキーデーでしたし。
ありがとう、とんかつ。