スタッフの日々
StayAnicom
2020年04月17日
アニコムが「コロナ感染者のペットを無償で預かる#StayAnicom」プロジェクトをはじめました。
https://www.anicom.co.jp/release/2020/200410.html
これ、コロナが広まってから飼い主達の間で懸念していたことだったので、「おっ!やるな、アニコム!」って思いました。
独り暮らしで2頭の大型犬を飼っている犬仲間が「自分が感染したら誰もきっと預かってくれない。どうすればいいのだろう」とインスタグラムでつぶやいたので、「私、預かりますよー」とコメントを入れた(私の他に獣医師の犬仲間も同じことをいいました)のですが、別の犬仲間(その人は6頭飼っています)にその話をすると、「もしそうなったら誰も預かってくれないよ。」
私は本当に預かるよ、というと、「もちろん、私もなるもうーも預かるよ。でもさ、そんな風にいう人なんてそんなにいないって。」
それはそうだ。
入院や自宅待機ならばまだいいですが、もし、私が死んでしまった場合、どうなるのだろう。
そう思ったので妹に、「ねえ。私が死んじゃったら、なるとうー、どっち飼う?」
「えっ?」といいつつ、「うーん、なる!」
覚えておくように 笑
猫達は娘と一緒に実家に行けばいいし、そうなるとうーね。
「うーは私が引き取るよ。」と先程の6頭を飼う犬仲間。
「里親に出さないでね!」というと、「出さないよー。ちゃんと私が飼うから。」
動物達さえ決めておけば一安心。
こんな話をしていたので、アニコムのサービスは素晴らしいぞ!と思いました。
動きが早かったですし、まさにみんなが欲しいニーズ。
世話をするのは「動物が好きな(獣医師を含む)アニコム社員有志」なのですって。アニコムに加入していなくてもokだし。
そういうところもいいぞっ!って思いました。
ひねた言い方をすれば「上手だわ。」
経営戦略的にも社会貢献的にも好感度的にもすごいなーって感動したので、友人獣医師に「アニコム、化けるかもね」というと、「どういう意味?」
彼女と私が知っている動物病院に委託(傘下)話が3社からあり、その中にアニコムがあったのでした。
どこに決めたらいいのだろうと、Gさん(視える人)に聞くと、「アニコムです。」
でも結局、違う会社と手を組んだのですが、Gさんが「最終的にはアニコムが~」といった通りになるんじゃないかしら?って思ったのでした。
個人的に手に入るお金をとるか、将来、自分が作った病院がきちんと大きく残っていくか・・・
友人獣医師いわく、「病院としての在り方やプライドより、お金を選んだ。それだけのことなんじゃない?」
どれを選ぶかは人それぞれだものね。
自分にとってどれが一番大切か、誰が大切か、どう生きていきたいか。
それだけのこと、かもしれないですね。