スタッフの日々
自粛モードですが
2020年04月07日
ヤフーのニュースでみたホリエモンの記事。
ホリエモンがツイッターで「世の中の雰囲気に忖度して三密なんか絶対満たさないゴルフ行くの自粛してる奴とか真性のバカでしょ」と書いたそう。さらに「馬鹿なゴルフインスタグラマーとかが、ゴルフ行くの我慢しておうちで練習とかいうストーリーズあげててほんとクソだなあと思った。まあ、こんなアホが多いからゴルフ場がら空きでさらに快適なんだけどね」とも。
真性(真正じゃないのかしら?)のバカ、とは思いませんし、ゴルフはゴルフ場だけでなく、その後のお風呂などが加わると大丈夫かしら?とは思うのですが、いいたいことはわかります。
自粛という言葉でがんじがらめになっている人が多いなあという印象です。
確かに不要不急の外出は避けるべきです。自分だけじゃなくみんなの為にも。
ですが、他人と接触がほとんどない場所で短時間子供を遊ばせたり、犬散歩をするくらいならばいいんじゃないの?って思うのです。
何人もで固まるからいけないのであって、少人数で、マスクをして、屋外で、他人との一定の距離を保てるのであれば、いいんじゃないの?って思うのです。
正直なところ、ジムでのトレーニングはちょっと避けてほしいと思いますが、マスクをしてひとりジョギングであれば別に構わないと思いますし、子供も犬も大人も、色々な意味でストレスいっぱいなのですから、上手に発散したほうがいいですよね。
数日の我慢で終わる話ではないのですから。
なぜ、こんな話をするかというと、
一昨日、犬仲間が街中で犬散歩をしていると、向こうから老人男性がやってきて、近づいてきたと思ったらおもむろに犬を思いっきり蹴り上げたのだとか!
「コロナをまき散らす病原菌の犬なんか連れて!」とか怒鳴りながら。
おとなしくいい子に歩いていただけだったのに突然人間から蹴られた犬は、恐怖と痛みで大声できゃんきゃんと鳴きつづけたそう。
飼い主さんである犬仲間はびっくりしたのと痛そうにしている犬が心配で、立ち去っていくその老人にとっさに何もできなかったそうなのですが、周りでみていた知らない人達が捕まえて警察に通報してくれたのでした。
老人の妻が平謝りでやってきて、一緒に動物病院に行ったそうです。
骨は折れてはいなかったそうですが、打撲の痛みと精神的ショックで犬はその夜、夜鳴きをしていたそうですし、翌日になっても気が立っている状態で「トラウマになったらどうしよう」と。
これはかなり酷い出来事でしたが、これに近い状況は多くの犬の飼い主が今、経験しています。
特に大型犬に対する世間の目が怖いです。目立ちますからね・・・
ストレスが多くなると、他者、それも弱い者をその捌け口にする人間が増えてきます。
愚かだなー、弱い人間だなーって呆れてしまいますが、捌け口にされた張本人(犬)はその人達の「ちょっとした」言動で、一生元に戻れない心の傷を負ってしまうかもしれないのです。
レイプ犯となんら変わらないですよね。
ストレスは上手に発散しなくっちゃ。
他人の目を気にして、ではなく、状況を考えながら行動していきたいですね。