スタッフの日々
ハスキーのソフィ、その後
2019年09月17日
前回(6月)の「幸せシェアの会」イベントで、知り合いの方からハスキーちゃんの里親探しを頼まれ、夕方のドッグランで出会ったハスキー「おはなちゃん」の飼い主さんにその話をしたところ、「うちで引き取ろうかな」。
即決!
もし保護犬の話があれば引き取ろうね、とご夫婦で話していたのだそう。
おはなちゃん8歳、里親募集のハスキー「ソフィ」9歳。
年齢が近く、どちらもおっとりさんだったので、お互いが喧嘩をしかけることもなく、スムーズに家族になったのでした。
そのおはなちゃんとソフィにようやく会えました!
グレーがおはなちゃん、ホワイトベージュがソフィ。
「3ヶ月経ったのだけど、最近ようやく家族になれたって感じ。それまでどことなくソフィは遠慮をしていて少し離れたところにいたり、聞き分けがいい子だったのだけど、ここ最近はわがままをいうようになったり、おはなに遊びをけしかけてきたりと地が出てきて嬉しいんだよね」と飼い主さん。
わがままが嬉しいなんて、聞いているこちらも涙が出るほど嬉しいです!
そして名前は「ソフィ。もうそのままでいいよね、って。でも、あまり反応しないんだよね。もしかしたら訛った言い方なのかとか思ってイントネーションを変えて呼んだりね 笑」
ソフィ。以前の飼い主さん(高齢で亡くなりました)がずっとそう呼んでいたんだものね、ソフィだもんね。
と、私も「ソフィ!」と少し離れたところから呼んでみましたが、、、振り向かない! 笑
やっぱり訛っていたんだろうか?
と、東北弁っぽく、「ソフィ~」と呼んでみると、、、えっ?振り向いた!!!
みんなで爆笑。やっぱり東北の子なんだわさ。
ランで会ったのはご主人だったので、奥様にお礼LINEをすると、
「ソフィがウチに来てから3ヶ月。色々な人から、最初の時から顔が変わったねーといわれることが多くなり、やはり最初は緊張したり気を遣っていたんだなーと思います。(中断)本当に私達も毎日2匹に囲まれて幸せなので、ご紹介いただいて感謝しております。」
先住犬と分け隔てなく可愛がってくれているんだなあってまたまた嬉しくなりました。
そして送って来てくれた写真。
幸せそうな顔!
よかったよーーーー、ソフィ!
嬉しくてたまらないです♡
保護犬猫は様々な事情やその子の性格、年齢等で新しい環境に慣れるのに時間がかかることもあります。
慣れるまでに沢山の問題行動を起こすこともあります。
でも、根気よく付き合い、愛情を注いで毎日を一緒に過ごしていけば、いつの日か、あれ?すっかりうちの子だな、って思う時が必ず来ます。
諦めないでじっくりゆっくりその子のペースで家族の生活に慣れさせてあげてください。
大変な子ほど一度信頼関係を築けば、本当にいいパートナーになってくれるはず。
ペットを飼おうとなった時に、まず保護動物から選択しよう!と皆が当たり前のこととして考える世の中になれば、不幸な動物が少なくなってくるのです。
民度の高い日本になりますように。