スタッフの日々

画像: ネコのたろ

ネコのたろ

2009年09月29日

我が家のネコ、たろです。

今朝、おにいちゃんと慕っているイヌ、タイショクのそばでくつろいでいたところをパチリ。

ヘンテコな格好です。

5年前の夏、2匹のイヌの散歩中に母親に見捨てられて弱っていた赤ちゃんネコを保護。生後2週間くらいの手の平サイズでした。

風邪をひいていたみたいで目やにでぐちゃぐちゃ、鼻水をたらした弱々しい姿で、もうだめかもしれないな、と思いながらも放っておくこともできずに連れて帰ってきたのですが、獣医さんも驚くほどのすさまじい生命力でみるみるうちに元気になりました。

そんな恩義もすっかり忘れて家族の誰よりも自由に生きています。。。

そのたろちゃん、近所では大人気のアイドルネコ。

いつもマンション入り口の階段のところで通る人たちを見ているのですが、「可愛い」なんていわれたら、そのままお腹をだして撫でてポーズ。

写真を撮られていることもしばしば。

「ただいま~。」って感じで会社帰りにしばらく触っていく若いおにいさんも。癒されてるんですねえ、自由人たろに。

家では撫でられていたかと思えば突然ガブってすることもあるのに、外ではホントに可愛いネコちゃんを演じてるんですよ。。。

夜のイヌ散歩にも同行するんです。もちろんノーリードで。

目撃した人はみんな「えっ?一緒に散歩してる~!」って驚くんですが、多分本人はおにいちゃんたちと同じイヌ気分なんですね。

ネコにはフーっと毛を逆立てるのに、イヌを見ると寄っていくので、近所のワンコたちのほうが逆にビックリしています。

 

今日のヤフーニュースで秋田県動物管理センターが殺処分の際に「スリーピングボックス」という麻酔によって眠るように安楽死できる装置を導入するという記事がありました。

現在は犬と同じ、炭酸ガスによる処置室、またはクロロホルムか注射による処分方法のようです。

炭酸ガスはイヌよりネコのほうが抵抗力が強いので長い間苦しんで死んでいくことになる、クロロホルムや注射は職員がひっかかれて怪我をすることがある、という理由から「スリーピングボックス」を導入することになったそうです。

殺処分なんてないほうがもちろんいいのですが、もしどうしても生かしておくことができないのならば少しでも苦痛が少ない方法で、というのは私たちよりも現場に携わっている職員の方ならもっと切実に感じていたはず。

できることならイヌ(もちろん他の動物も)にも同じような方法でお願いしたいです。

イヌだって炭酸ガスで苦しまないはずがないのですから。

炭酸ガスは費用が他の方法よりも安価だから使われていると聞きます。

命を奪う行為自体が人間の驕りなのにその行為に苦痛を伴わせるなんておかしいです。

都道府県や各自治体がもっと力を入れて取り組んでくれてもいいのに。なんだかダークな部分ですよね・・・

その前に新しい飼い主を探す!という活動をするのは必須ですが。

子供たちにもクリーンな部分だけでなく、現状をもっと教えたらいいのに。

命の大切さも実感できると思うのに。

kei

 

 

 

 

 

 

 

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