スタッフの日々
ざぼん漬け
2018年12月17日
長崎でみつけた大きな柑橘「ざぼん」。
娘がみたらびっくりしながら喜ぶだろうなと思い、スーツケースの1/4を占領しつつ持ち帰りました。
すごいでしょ!なるの顔より大きい!
ざぼんを買ったお店の方が「是非皮はざぼん漬けにしてみてね」と勧めてくれたので、作ってみました。
「ざぼん漬け」とは柑橘ピールのことです。
まずは表皮を削ります。ピーラーよりも包丁のほうがやりやすかったです。それにしても大きい、、、疲れたー。
4等分にカットして中身を外します。
白いふわふわの部分を細く切り、3~4回茹でこぼします。
水につけて1時間。
水気を絞ってから重さを計り、80%くらいの重さのグラニュー糖(3回に分けて入れました)とひたひたより少なめの水を入れ、弱火で1時間。
水気が少なくなり透明感が出てきたらオーブンシートに並べて130度くらいで30~1時間。
表面が乾いたらグラニュー糖をまぶし、半分はチョコレートがけに。
これが今回の工程でした。
ここからは反省点。
ざぼんって、ふわふわ部分が沢山なので、あまり長く煮込むと煮崩れしちゃうみたい。
水を少なめにしてもう少し煮込む時間を短くすればよかったかも。
そして、乾かす時に最初は100度で30分にしたのですが、水分が多いので全然乾かない。
最終的には150度くらいにして計1時間近くオーブンに入れたのでした。
でも、この水っぽさがグラニュー糖でコーティングするとゼリー状になり、他の柑橘ピールとは違った食感なので、あまり乾かし過ぎないほうがいいのかも。
ざぼん漬け、なかなかですよ。
そして、中身の果肉!私は超好みでした。
サクサク固めでちょっとグレープフルーツみたい。
美味しかったです!