スタッフの日々
胃固定手術
2018年05月02日
ここのところ、毎日考えていること。
「なるの胃固定手術をするかどうか。」
つい最近、ラン仲間のドーベルマンちゃんが胃捻転を起こして死んでしまったということもあるのですが、その訃報を聞く1時間前にお風呂に入りながら、たまたま「胃捻転は数時間で命を落とすから怖いな。なるは好発犬種だし、外出中や寝ていて気づかなかったらきっと間に合わない。うん、やっぱりやろうかな」なんて考えていたのです。
偶然なタイミングだったので、もしかしてドーベルマンちゃんが教えてくれているの?とさえ思ってしまいました。
胃固定手術とは、胃捻転を起こさないようにその字の通り、胃を固定してしまう手術です。
アメリカなどでは大型犬が子犬時代に去勢避妊手術をする際に一緒に行ってしまうのが普通なのだとか。
なるの病院は腹腔鏡も得意ですし、「自分が行う胃固定は簡単で効果的だから」と院長がいうくらいなので、手術を受けることの不安はないのですが、胃捻転が絶対に起こるというわけではなく、それなのに体内を不自然な形にするというのはいかがなものなのだろう、なんて考えるわけです。
もうひとつは、どうせ受けるなら、避妊手術も一緒にしてしまおうか、という悩みも。
避妊手術をすることでのメリットは多いですが、アイリッシュセッターとダックスフントは去勢・避妊手術をすることで毛並みが悪くなる犬種だとネットでも周りの経験者達も口々にいうので、うーん、って。
なるの毛並み、毛色はどこにいっても誉めてもらえるので、人為的な手術でそのチャームポイントが失われてしまうというのも嫌だなあと思うのです。胃固定手術ありきの避妊手術追加ですし。
じゃあ、手術は受けない?というと、
それでもなるに食餌をさせてから外出したりするのは避けたいと思ってしまいますし、どんな食べ物なら起こしにくいんだろう?、食事台の高さは?お水をがぶ飲みさせちゃいけないよね?なんて日々考えてしまうのです。