スタッフの日々
矯正始めました
2018年01月24日
一番大きな前歯の右隣り。
元々私のその歯はとても小さく、乳歯のようなサイズだったのですが、10数年前に横で昼寝をしていた娘に蹴られ差し歯に。
その後、その差し歯が古くなり、別の差し歯に換えた際、「根っこもとても小さいからこれが最後。次はインプラントか入れ歯になるから大切にしてね」といわれていました。
が。昨年末に固いアイスを齧った瞬間、グキっ。中で折れた模様。
歯茎に膿を持つまでになり、観念して治療を受けることにしたのでした。
4軒回ったのです、歯医者さん。
でも3軒は「うーん。インプラントかブリッジ、入れ歯だね。インプラントにするとしてもこの歯はとても難しいし、歯茎の移植と骨を作ることもしなくちゃならないから大変な手術にはなるよ」と。
そして1軒だけは「インプラントだね、基本は。でも、もしかしたら矯正をかけて骨を引き出してきてあげることでもう一度差し歯にできるかも。可能性は50%。でもやってみる価値はあるよ。歯を抜いてしまったらもうできないのだからインプラントにする前にやってみてもいいかと思う。ただ、小さいし簡単な歯じゃないから絶対大丈夫とはいえないし、成功してもどれだけ持つかは正直わからない。一生かもしれないし、5年かもしれない。10年かも。」
何度も考え、別の歯科医の意見も聞き、インプラントの場合の手術のシミュレーションもスライドなどで見せてもらい、その矯正に賭けてみることにしました。
綺麗にやれとか、仮歯も白くなきゃ嫌だとか、「先生、上手?センスよくできる?」なんて失礼なことも沢山いい、そのひとつひとつに丁寧にじっくり、何度でもカウンセリングに付き合ってくれた先生に預けてみることにしました。
インプラントだけでいえば、審美も上手で最新の設備も揃い、アーバンな感じの歯医者さんにしたかったのですけれどね。別の歯医者さんからの紹介でもあったし、全く同じ症例を自分の奥様で行なったということで細かなやり方、状態を写真等でみせてくれたし。