スタッフの日々

画像: 救いたい気持ち

救いたい気持ち

2017年06月05日

土曜日。ご近所友達から「お茶しない?15時すぎからでいい?」と連絡があったので、掃除や洗濯をしてちょっと一休み。いつの間にかソファでうたた寝をしていたのでした。

気づくと16時!「ごめん!今からでもいい?」と連絡すると、「いいよー、いつものカフェで!」

で、ぺちゃくちゃとおしゃべりをしていると、メールの存在に気づいて。

「今日、17時半頃に吉祥寺のお店に行く」と妹。もうその時間だよ・・・

「難しいな。今気づいたし」と答え、18時過ぎに友お茶を解散、娘と「焼き鳥でも食べようか」なんて話していると、19時頃に「今着いた」と。それって、呼んでる?行くべきなのかしら?と思い、「じゃあ、今から出るわ」と答え、娘と吉祥寺の沖縄料理やさんへ。

お店に入ると、あれ?雰囲気がいつもと違う・・・

ママもお店を手伝うママの娘さんもいつでも温かく、ホッとする空間なのですが、なんだろう、ギスギスした感じ。

初めてみる店員さんも笑顔がない。

居心地がよくないなあ、今日は、なんて思っていました。料理はいつもながらの美味しさでしたけど。

「じゃあ、帰るね」とお会計をしてお店を出ようとすると、「あっ、私も外で少し話すから」とママも一緒に外へ。

「ねえ、どう思った?」と妹に聞くママ。「居心地悪かったよ。みんなも同じように思っていたよね」と娘や私に話をふってきたので、「うん。ギスギスしていたし、娘さんも疲れていて髪もバサバサした質感だし、いつものキラキラ感がなかった。ママも暗い空気を漂わせていたし。その上、あの店員さんも笑顔がなくてお店の人としてどうなのかしらって思ったよ」と答えました。

ある理由でその女性がお店で働くことになったのですが、それにより、お店がどんどんよくない方向に向かい、常連さんも居心地が悪くて離れていってしまっている状態なのだとか。

「ママや娘さんが楽しくいられなかったらお店の為にもならないし、誰も助けられないよ」といいました。

どんなに心を尽くしてもそれが響かない人間もいる、ともいいました。

その女性には蛇が憑いている、と妹はいいました。確かにそうなのかもしれません。でも、変なものが憑いているいないということよりも、その女性は精神的に病んでいるのではないかなと思いました。

その場合、使命を持って彼女を救おうと努力してもきっと無駄。それが家族だったり、他人でも自分にとって大切な人であれば努力をすることも「あり」だと思いますが、助けてあげたいという気持ちだけの関係なら離れたほうがいいと思うのです。

心の優しい人、温かい人はそこで悶々としてしまうものです。罪悪感を持つこともあるかもしれないです。

だけど、自分や大切な家族の心を悩ませてまでそのレベルの関係の人を「救おう」と思うのは賢明とはいえないかな、やっぱり。

そうママにいいながら、私も私自身に問いかけていることに気づきました。

「学び」ですね、本当に。

 

今日の写真。

熟し切ったバナナが2本。で、バナナケーキになりました。

 

 

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