スタッフの日々
食べ方
2017年05月12日
先日、友人が好きな人の話をしていて、「全てが好みのタイプなの。顔も体型も声も性格もノリも。食べ方って大事じゃない?とても綺麗に食べるのよ」とものすごいノロケ。
そのノロケはさておき、「食べ方」って本当に気になるよね、とひとしきり。
友人は「口を閉じて食べる」ところが好きなのだとか。
「えーっ?口を開けて食べる人ってそんなに多くないんじゃない?」と聞くと、「いやいや。結構多いのよ。女の人でもきちんと閉じて食べている人ってそんなにいない。私の知ってる身近な友人家族でも一家族だけだもん。あとの友達は一家でなっていないのよ。」
そうかしらね。確かに口を開けて食べる人はとても苦手ですが、やっぱりそんなにたくさんはみかけないと思うのですけれど。
私が苦手だなあと思うのは、リスのように口の中を食べ物でいっぱいにする人、みんなで取り分けて食べているのにペースを考えずにひとりでどんどん食べてしまう人、お皿に顔を近づけて食べる人、パスタをズズっと食べる人。
それほど大きなものでなければかじるのも嫌だよね、かじったものがお皿におかれているのもあまり美しくないからできる範囲で一口で食べてほしい、そうでなければお箸などでカットして口に運んでほしいよね、というのは二人の意見。
「食べ方って育ちがわかる気がするの。私は子供の頃から親に口を閉じて食べなさいと厳しくいわれてきたし、子供にもそういってきたからできるけれど、そういう躾がなければできなくても仕方がないと思うもの。それってお金持ちだとか家柄だとかの育ちではなく、きちんと躾が行き届いた家庭で育ったかどうかってことだよね」と友人。
大事ですね、躾。
その話の後、娘の食事の様子をよーく観察してみてホッ。ちゃんと口を閉じて食べていました!
口を閉じてとか、お茶碗の持ち方、ナイフの置き方、ペースの取り方など、自分で気になることはいってきたつもりですから。
でも!
小さい時から何度いってもお箸の持ち方がマスターできていないのです、娘。
ただでさえ左利きなのに持ち方までおかしいのは最悪だよ、って矯正器具まで買ってきて教えたのに。
頑固に直しませんでした・・・
まあ、いつか、自分で恥ずかしいと気付いたときに直すでしょう。
しーらなーい。
今日のおやつ。
白金台「アトリエドゥリーブ」の「しろかねロール」。うーん、いまひとつ、かな・・・