スタッフの日々
ネイルサロン
2017年02月24日
ネイルサロンにて。
長年通っていたサロンから浮気して、最近、数回続けて別のサロンに行っていた(理由は予約がすぐに入れやすく家から超近いから)のですが、ああ、やっぱりいつものところがいいなあと思った出来事が。
そのサロンにはローテーションでいつも3人くらいがいるのですが、どの人がベテランかどうかもわからないですし「指名は?」と聞かれたこともなかったので、今回も何もいわずに予約をしたのでした。
担当は恐らく一番若手さん。前回のとき、この人がネイルのオフをしてくれたのと電話を先に取らなきゃという姿勢がみえるのできっとそうでしょう。
どうやら今回は全てをこの若手さんがやってくれるらしい。
12時からスタートしたのですが、いやー、オフにこんなに時間ってかかるものなの?1時間半も費やしていたのでした・・・
で、ようやく塗ることになったのですが、「お決まりのデザインとかありますか?」と聞くので、「他のサロンの画像なのですけれど、これがいいなあって。もしくは以前私が別のサロンでやってもらったデザインにしようと思うんです」といい、画像をみせると、、、
「あっ、レースっぽいデザインですね。レースならシール状になっているものもありますよ。これです」
全然違うでしょ、このデザインと!
「うーん。このシールだと可愛らしい感じよね。私はこのちょっと大人っぽい感じが気に入ったから違うかなー」
「ああ、そうですよね。すみません。このデザインは難しいかなって思います。(他のスタッフを指さし)○○さんはアートが上手なので、今度は〇〇さんを指名するといいと思います」
なんだ?それ。難しいデザインなのではなく、あなたの技術ではできないって話だよね、それ。
でも、そんなに難しいデザインではないのです、決して。うーん、大丈夫だろうか。
「じゃあ、こっちはどう?前にネットでみつけて気に入って別のサロンでやってもらったんだけど、15分くらいで描いてもらえたの。その写真はなくて。その後もまた別のサロンで同じ柄を2回お願いして、そこほどは綺麗じゃなかったんだけど、でも写真があるの。こんな感じ。」
「ああ、ペイズリーですね。これなら大丈夫です!」
ほっ。
「ペイズリーはホントはあまり好きではないんだけど、でも、この柄はペイズリーっぽくみえないし、ミルキーっぽい白のベースに白で描けば上品で大人っぽくなるからいいのよね」というと、「そうですよねー」
甘かった・・・
オフに1時間半かかった人だもの。
描き出すと、全然違う!
「あのね、ここの部分みて。ここのラインの中に点があるでしょ。そういう風に描くと中に入れる場所がないよね」
「あっ、本当ですね。すみません。描き直します!」
しばらくして、、、「ここまで出来ました!どうでしょう?」
「この位置にこう描くとこんな形にはならないと思うのだけど」
「あっ、そうですよね。すみません。描き直します!」
これが延々・・・
途中でこちらも妥協しまくりで終了。終わったら16時近かった・・・4時間弱。最初のサロンではオフ込みで1時間半。他のサロンでも2時間でしたよ。
「本当にすみませんでした!こんなに時間がかかってしまって、こんなにご迷惑をかけてしまって」
といいつつ、普通に請求していました 笑
いやー、疲れた。
このレベルで接客させちゃダメよー、ホントに。
でも、もっとダメだわーって思ったのは他のスタッフ達。
小さなサロンなのだからこの様子は最初から全部聞いていたはず。
そのスタッフ2名はずっと接客していたわけではなく、特に最初にアートが上手といわれていた〇〇さんはしばらく接客していない時間がありました。多分このサロンの責任者だとも思われます。
それなのに、助け舟を出すわけでもなく、私にひとことあるわけでもなく。
ないわー。
もう行かないだろうな、きっと。