スタッフの日々
我が強い人
2016年11月01日
いくら正しいと思っていても、その意見を他人に押し付けるのはよくないなあとつくづく思います。
悪気がないばかりか、よかれと思い、相手の為を思った上での発言だとしても。
悩んでいて意見を求められている時であればいいと思います。
でも求めていないのにあれこれいわれると、当事者はその意見に振り回されたり惑わされたりしてしまいます。その結果、よろしくない状態になったとしたら責任を取れるのでしょうか。ねえ。
そういう人ってあらゆる物事に対して自分なりの意見があって、その意見を強く主張しがち。他の人の意見や感想に対して、えーっ、私は嫌ー、なんて平気でいう。
嫌、くらいならまだいいですが、そんなんじゃダメよ、こうしなくっちゃ、なんておせっかいな発言まで。
右から左へ流せる人であれば気にしないでいられるかもしれませんが、私はそういうことが続くとやっぱり疲れてしまうタイプ。なので、スーッとフェイドアウトすることにしています。
離れてしまえば嫌な気持ちにもなりませんから。
なぜこんな話を書いているかというと、今日、散歩中に偶然会った知り合いに「(そういう我が強い人の)言葉に打ちのめされている、精神的に追い詰められている」とかなり落ち込んだ様子で告白されたから。
あー。その人は私も知っている人なのでどんな状況でどんな言葉かは手に取るようにわかりました。
悪気はないんだけどね・・・
で、「そういうときはその人と少し距離を置くといいと思うよ。そんな気持ちでストレスになって家族に当たっちゃうなんて意味がない。その人はあなたやあなたの家族に責任を負ってくれるわけじゃないでしょ。いい人なのは私も知ってる。でも、今は離れたほうがいいんじゃない?私も同じような経験があるけれど、距離を置くことで楽になったよ」といいました。
彼女は「ここで話して気持ちが楽になった。よかった。うん、しばらく距離を置くことにする」と。
そ。いくらよかれと思っても相手が傷つくことを何度も、それも第三者のいる前で、なんていっちゃダメ。
どんなに本当はいい人なんだよ、って思ったとしても、次々と人は離れていってしまうよね、って思います。
今日のお弁当。
明太子と大根葉の炒飯。
ジョンソンヴィルソーセージ。チーズ入り。
玉子焼き。甘いタイプ。
ハムとラディッシュとブロッコリースプラウトの胡麻サラダ。
パンプキンプリン。