スタッフの日々

チーズ、友人

2015年07月01日

月曜日。新宿に用事があってでかけたついでに高島屋のデパ地下チーズ売り場へ。

ここの売り場にいる女性の店員さんがとっても好きなのです。今日は別に買わなくてもいいかな、なんて思っても、ついつい買ってしまうのです。

この方、仕事だけでなくチーズそのものを愛しているんだろうなって思うほど、どのチーズのことも嬉しそうに語るのです。

試食も沢山用意していて、まずこれ、そして次はこれ、というように、次々と出してくれて、都度、特徴やうんちくも教えてくれて。

私はこんな感じが好き、あっ、これ好き~、なんていうと、にこにこしながら、じゃあ、この辺りもいいかもしれない、なんて、薦めてくれるのです。

今回、いくつか試食した中で決めたのは「ブリー・ド・モー」と「アイリッシュポーター」。

ブリー・ド・モーを試して、「これ好みです!」というと、「お客様はフランス人です 笑 フランスの人は色々とチーズを食べつくした結果、最後にどれかひとつといわれるとこのチーズを選ぶのだそうです。」

トロっとなめらかでちょっとクセのある香りがなんともいえないのです。

アイリッシュポーターは黒い塊の中に黄色いものが混ざっているチーズ。黒ビールが練り込まれているのだそう。見た目のインパクトを裏切るような食べやすさ、甘みがあってちょっと香ばしい香りがします。

帰宅して娘に「このチーズみてー」というと、「なんかヘンテコ。あまり美味しそうにはみえないけど」ですと。

でも夕食時に出してみると、「あー、美味しい!食べやすい。」でしょでしょ。

どっちが好き?と聞くと、「うーん。ブリー・ド・モーかな。クセになる味」とのこと。やっぱり。

美味しいなあ、チーズ。

最近はスーパーでも美味しいものが手に入るようになりましたが、こうやって、色々教えてもらいながら食べ頃を選ぶチーズやさんは特別です。

 

昨夜はご近所友人と上原のフレンチ「サレ・ポワヴレ・ウノ」へ。一昨日、ばったり会って、ご飯食べよー、明日いこー、って。

友人はウノさんのお店は初めてだそうですが、「ボリュームたっぷりだし、美味しかったー」って。私も久々でしたが満足、満足。

子供が同じ年でまだ1歳くらいのときに公園で出会い、それからずっと仲良くしています。小学校に入るまでの数年間、彼女達と一緒に子育てをした!といい切れる程、楽しく幸せで心強い時間を過ごしました。

「上の子がお腹にいたときにテレビで公園デビューの大変さをみていて怖いなーって思ってたの。で、恐る恐る公園にいったら、それってどこの話?って思うくらい、皆仲良し、誰でもウェルカム、自分の子、他人の子の区別なく可愛がり、叱り、困った時は助け合い・・・下の子は皆が育てたといっても過言じゃない。あっという間に大きくなっちゃったもん」って。

そうだよね。子供も大人も公園で大きくなったよね、ホント。

子供達の話、お互いの近況、私の悩みなどをひとしきり話しました。

「思うんだけど、本当に人に恵まれている人だよね、ちいたん(私)って。どんなときでもちいたんの周りにはちいたんを思ってくれる人が沢山いる。でもね、私もそうだけど、それはちいたんという人間を皆が好きだからだよ。ちいたんがいい人だからだよ。じゃなかったらこんなに長く付き合っていないし」って。

ありがとう。人に恵まれているなって本当に思うのです、昔から。友人でも家族でも恩師でもお隣りさんなどのご近所の方々でも。それってすごい宝物。

大切にしなくっちゃ。

明日は30年以上の友人とご飯。彼女のお誕生日なのです。また上原です。

 

今日のお弁当はなし。球技大会翌日でお休みだそう・・・

 

 

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