スタッフの日々

画像: 腎不全の犬

腎不全の犬

2015年06月01日

土曜日は犬の病院でした。

腎不全なのですが、土曜日の検査では数値が悪くなっていました。最近の様子からそんな気はしていたのですけれど、やっぱりショック。

肝臓もよくないので避けていたステロイドを使うことに。ステロイドを使うことによって、腎臓の機能が悪くなるのを抑えるらしいのですが、それによって肝臓に負担がかかってしまうそうなのです。「でも、腎臓は一度ダメージを受けると元に戻ることはないのですが、肝臓は回復することがあるので、とびちゃんの肝臓が頑張ってくれることを期待して使ってみましょう」となったのでした。

ここのところ食欲が落ちてしまっていたので、ステロイドを使うことで食欲が少し戻るかもしれないという期待も。

このまま数値が悪くなり続けると危ないかも、という言葉も担当医とは別の獣医さんからチラっと聞いて、ふーん、と答えながらも実はかなり凹んだのでした。仲がいいので正直に話してくれたのは嬉しいのですが、信頼している人の言葉だけにやっぱりグッとくるものなのだと、そしてそれだけ気になっているんだとあらためて思った次第。

元々気にしていないわけではないのです。が、とても信頼している病院なので任せておけば安心、という気持ちがある上に、犬も一見元気そうだったので、調子が悪くなるのはもっとずっと先、という気がしていたのです。

でも、2週間くらい前から少しずつ食が落ちてきて、食べないことも多くなり。元来はゴミ箱もひっくり返してしまうほどの食いしん坊だったので、毎日、手を変え品を変え、あっ、食べた、(でも次のときには)食べない、と一喜一憂。冷蔵庫には手作りのご飯やら、開いた犬の缶詰が沢山。犬にとって、食べることは最大の喜びだと思うので、この「食べない」というのは私の目下の大きな悩みだったのでした。

そんなときに数値の悪化という現実を突きつけられて、「危ないかも」という言葉を聞いて、どーん。

昨日はパソコンの前に座って、犬の腎不全をずっと調べていました。

だって、うちの犬を守るのは私だもの。

動物病院には同じような病気の子ももっと重篤な子もごまんといるわけですから、うちの犬はそのなかのひとつでしかないのです、たとえ、どんなに親切で患者の立場に立ってくれる獣医さんだとしても。そこまで頼っちゃいけない。

なんて。

こんなことを書いていますが、まだまだ元気なのです。今からこんなに凹んでどうするの、って感じ。

幸いにも今朝は1時間の散歩をし、食欲も出てきました。足元がおぼつかなくなってきている様子なのが気になりますが。

縁あって引き受けた命なのですもの。最後まできちんと見届けないと。

ある人が「動物の生活に自分を当てはめるのではなく、あくまでも人間(の生活)主導で動物を飼うべきだ」といったのですが、私はそうは思わないのです。

動物のやりたいようにしろというわけではないです、もちろん。でも、動物を「飼う」以上、その動物にとっての幸せを自分にできる最大限でするべきだと思うのです。それが命を引き受けるということではないのかなと。

 

 

今日のお弁当。

鮭&さわらの味噌漬け焼き。スペースがないのでご飯にのせちゃいました。

ラタトゥーユ。鶏ささみ、新玉ねぎ、人参、かぼちゃ、新じゃがいも、ピーマン。

ケールと油揚げの煮物。

しらたきのたらこ炒め。

りんご。

レモンケーキ。

 

 

 

 

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