スタッフの日々

療法食
2015年02月24日
腎不全のうちの犬。
他にも色々問題があるようですが、これ以上腎臓の機能を低下させないために処方食をということになり、3ヶ月くらい(覚えていないけれど)でしょうか。
噂通り美味しくないらしく、食事を残したことがない食いしん坊のうちの犬でさえ、全く食べないときもあります。
ロイヤルカナンの腎臓サポートドライから始まり、スペシフィックのドライ&ウェット、今はロイヤルカナンから新発売された腎臓サポートセレクションドライにしていたのですが、どれも初めの数回程度であとはダメ。
普通の缶詰を混ぜてみたり、かつおぶしやお肉と野菜を煮たり炒めたりしたものをかけてみたりと色々してみるのですが、完食することはほとんどありません。
腎臓ケアにはタンパク質を制限したり低リン、低ナトリウムにしなければいけないらしく、これが美味しくないのですよね。
タンパク質はお肉や魚、卵、乳製品など美味しいといわれるもの達ですから。
このままでは可哀想なので、手作りご飯も取り入れてみることにしました。
といっても細かく計算するのは面倒。腎臓ケアフードと半々にするからだいたいでいいかな・・・というレベルです。
ネットで調べてみても、色々な意見があるみたい。
覚書の為にいくつか。
・手作りご飯の場合、1日に必要なカロリーの50%以内を炭水化物で補う。おすすめは生肉(赤身85、内臓10、骨5)50%、お米50%を用意し、イワシと野菜を一緒に煮た後、イワシを取り除いたスープを冷やし、お肉とお米のブレンドにかける。
・23kgの犬のご飯。①1カップご飯、小さじ2無塩バター、3/4カップ茹でじゃがいも、1カップ豚挽肉、調理済み卵白、小さじ11/2卵殻。②11/2カップ調理済みクスクス、大さじ11/2無塩バター、1カップ鶏胸肉、卵1個、大さじ2生クリーム、粉チーズ。
穀物にもリンが含まれていて、玄米より白米のほうが低リンだとか。うどんも低リンと書いてありましたが、うどんは塩が入っているのでよくない気がします。豆系なら春雨がいいそう。
体重は13kgなので、とりあえず1/2カップのご飯に1/2カップのお肉&野菜くらいにすればいいかな。野菜は細かく切ってから10分くらい水につけて、3分以上茹でてから絞って使うといいのだとか。
ゆるーく頑張ります。
今日のお弁当。
ヌテラ&バターサンド、チーズフランスパン。
唐揚げ。
ベーコンと野菜のコンソメ煮。玉ねぎ、人参、キャベツで。
カラフルプチトマト。
いちご。